どうもいたしません

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 45
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344006621

作品紹介・あらすじ

ウィーンでは「切符もとむ」と大書したボール紙を持って物乞いし、飛行機の中ではとなりの席の人に「コンノミサコ」に間違えられ、ついたガムを取ろうとして逆上し、お気に入りのスカートをビリビリに引き裂いてしまう…檀ふみの悲しくもおかしな毎日。女優の毎日がこんなに失敗続きでいいのだろうか…。思わず吹き出す上質エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  •  壇ふみさんの「どうもいたしません」(2004.8)、軽快なエッセイです。壇一雄さんのDNAが引き継がれてるのでしょうね! 改めて写真を眺めたら、確かに、檀ふみさんと紺野美沙子さん、似てますね(^-^) よく間違われたそうです。
     友人はアガワサワコ、似ている人はコンノミサコ。壇ふみ「どうもいたしません」、2004.8発行。少しとぼけた感じの楽しいエッセイです。大阪人と中国人は似ている。よく喋る。列はつくらない。とりあえず値切る。

  • ご自分のことを遅筆だと言われているけど、テンポがあって楽しいエッセイですよね。

  • 2014、2月16日おもしろかった

  • 装幀 / 南 伸坊
    初出 / 「日経流通新聞」1998年1月29日~2004年4月24日掲載「ありがとうございません」改題。加筆訂正。

  • 上品なエッセイ。
    ほんとうに、印象どおりの良いおじょうさんのまま
    すてきな年のとりかた。

  • 壇さんのエッセイ
    安定感があるわ~

  • 「第三章 めぐり逢えない」って…(笑)

  • 花は高価でなくていい。しかし、言葉はケチってはいけない。



    最初はいつも「善意」なのである。だがハッと気がつくと、それはいつの間にか「義務」となっている。

  • 2007.12/18
     さらっと読めるエッセイ。笑いどころはあまりない。

  • 壇ふみさんてとても面白い人なのだ。阿川佐和子さんとペアでも面白いけど。淡々と、でもじわじわと可笑しくなる話がいっぱい。

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著者プロフィール

女優。「日本の面影」「藏」「花燃ゆ」「山桜」など国内のドラマ、映画に数多く出演する一方で、NHKと英BBC、米KCETとの共同制作ドラマや、オーストラリアでの舞台にも参加。司会を務めた「N響アワー」「新日曜美術館」では、クラシック音楽や美術の楽しさを、「日めくり万葉集」では古典の素晴らしさを伝えてきた。また、エッセイも好評で、『ああ言えばこう食う』(集英社、阿川佐和子氏との共著)はベストセラーとなり、第15回講談社エッセイ賞を受賞している。他に『父の縁側、私の書斎』(新潮社)『檀流きもの巡礼』(世界文化社)など、著書多数。

「2018年 『天皇交代 平成皇室8つの秘話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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