- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344006775
感想・レビュー・書評
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小学生の頃、当時ヒットした「チキンライス」とアルバム「EXPLORER」を祖母に買ってもらったのが私のマッキーとの出逢いで、ちょうどその頃に出版された本書に、15年以上の時を経て巡り会うことができました。
槇原さんの音楽のルーツから書かれていますが、とくに後半からの事件後の心境の変化について触れている内容は惹きつけられるものがありました。
アルバム「EXPLORER」の収録曲の解説もあり、子供の頃から何度も聴き込んだアルバムなので、一曲ごとの解説を読みながら頭の中に自然に曲のイントロから流れてくるのが分かりました。
とくにアルバムラスト曲の詞のページに目を通すと、あの温かいイントロが流れてきて、心がじんわりとするのが感じられます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マッキーがデビューして間もない頃に、音楽雑誌の取材のために著者が彼を訪ねた事が始まり。その歌が生まれるまでの過程や彼の人柄等、リアルな彼の半生記を知る事ができるので、また違った方向から彼の音楽を楽しむ事ができると思いますが、できればマッキー自身からのメッセージも聞きたかった。
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コンサートに久しぶりに行ったのでなんとなく手に取りました。マッキーは好きだけど、筆者の文章が好きじゃない~。
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2009.05.07. とにかくなんだか泣きたい気持ちになって、久しぶりに本棚からひっぱりだした。マッキーマッキー。23歳の時にはもう、「もう恋なんてしない」を書いて歌ってたんだね。どんなだったんだろう。デビューしたての頃のマッキーに会いたい。詩の引用部分で、はらはら泣いた。
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松野ひと実著。
文才のない方ですね。 -
『歌う槇原敬之』と似たようなアプローチの部分もあり、文章的には、ちょっともにょったりしますが、ファンの人、マッキーってどんな人?と思う人にはおすすめです。
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タイトルの通り、槇原敬之さんの半生記といった感じの本です。
幼少の頃から現在までの音楽を通じての人生記や、 歌詞を引用しながらの槇原さんの名曲が生まれた経緯などが紹介されてます。
色んなことがありましたが、それを乗り越えて今は良い顔をされてますよね。
楽曲にも最近はそんな生き様みたいなものが反映されてきてるように感じます。 -
マッキーは、ボクが思っていること、少し先に生きて、音楽に託して生きてきたんだ。だから、その後を追いかけるようにベストを聞いてるとすごく自分にぴったりと来る。初期のLOVE SONGは、曲は好きだけど歌詞はちょっと・・・ってのがあって、20代後半になるにつれて、自分の心を、生き方を歌うようになるとかなり好きな歌詞が出てくる。そして、新アルバム『EXPLORER』では家族や子供の曲も出てきて、ますます好きになった。
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マッキーがデビューした当時からずっと取材を続けているという音楽ライター、松野ひと実著。マッキースキーな私は、実は密かにとっても期待していた本なのだけれど……。キレイごとの言葉ばかりが連なっているだけの、マッキーそのものには全く触れられていないような(気がした?)内容に、ため息をついた。マッキーの本当の声が聞きたかったと思うのは、いちファンの贅沢な願いなのだろうか……。どんなマッキーでもダイスキーなファンの私は受け止められるのになぁ……。一番肝心なところをさけて、キレイ事でまとめようとしたって、それはムリな話だと思う。
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マッキーの半生を書いた本。