- Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344006980
感想・レビュー・書評
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医者は、
三人殺して初めて、
一人前になる。
ひょえーーーって いう 医療ミステリーでした。
先日 人間ドックから帰らず 裁判になった 実話を読んだ後なので
これって 小説? 実話??って 感じで 読みました。
こちらは 小説なので 医療事故のみならず
他にも色々厚生省だのが 絡んでいますが・・・・・
大学病院の鉄壁。
白い巨塔を思い出させるような 感じですね~~
かなり 厚い本だったので
時間かかると思いましたが
寝る間を惜しんで読み終えました。
いやはや、、、
このような内容は
実際には起きないで もらいたいですね~~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半はペース遅めだったのですが、中盤から後半は一気読みでした。
この作家さんの本で、前回も似たような感想を書いたと思うのですが、もし自分が身動き出来ない、あるいは認知症になったら、その計画に参加したいと思います。
ただ、家族の立場になると、それは人によると思います。
私は、2回ほど手術を経験し、術後は寝たままになるのですが、1晩だけでも寝たきりは辛いです。
そう考えると、この本の中で発案された計画は正面から悪いこととは言えないです。
誰でも、ピンピンポックリでいきたいですよね。 -
久坂部 羊さんの本は、初めて読みました。
1955年・大阪生まれの阪大医学部卒・現役のお麻酔科のドクターだそうです。
私は医学ミステリーが好きなので海堂さんの本も読み漁りましたが
久坂部さんの本は、とても興味深かく読みました。
医療ミスを暴くだけのストーリーではなく、日本が高齢化し続ける現実に
違った角度から「生きる」と言うこと「生かされる」と言うこと
とても大切な問題点を、取り上げられて感慨深く読ませて頂きました。
もっとこの方の本を読んでみたいと思った一冊目となりましたので
引き続き「廃用身」と「無痛」を買いました(*´ェ`*)
医療ミステリー系がお好きな方には、お薦めです。 -
本学OPACはこちらから↓
https://nuhm-lib.opac.jp/opac/Holding_list?rgtn=010585 -
とにかく長い!
単行本で読んだけど、すごい時間がかかります。
医者やお役所ってみんなこんな感じなんだろうか。頭の回転が速い人でも悪いことをすると足がつくものなんですね。
PPPに賛成はできないけれども、もう反対もできない。非常に難しい内容だったと思います。
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長いが、引き込まれて苦に感じず読み進められた。
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「快楽のある死」
「PPP」きれいごとでは済まされない問題。
簡単に死ねない時代に何を思うか。日本人は心臓が強いから死ねない、とか。
理想の死とは。考えさせられる。 -
医療裁判の難しさを感じた。また高齢化社会のむずかしさ、深刻さを感じた。
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4.0 NHKで放送してたドラマの原作。ドラマも面白かったけど原作はそれ以上に面白かった。次は無痛を読まねば。
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面白かった。我が身を振り返っても本当に身につまされる超高齢化社会。本当に早く安楽死法案必要です。