BIG FAT CAT と雪の夜 (BFC BOOKS)

  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (107ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344007178

感想・レビュー・書評

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  • ようやくBFCシリーズ最終巻までたどりつきました。
    エドとビッグ・ファット・キャットの物語、いよいよクライマックスです。

    優勝の喜びもつかの間、大切な人との別れと共に迎えたクリスマス。
    ウィリーのことや店のことで頭がいっぱいだったエドですが、ふと気付くとビッグ・ファット・キャットの姿が見えません。
    猫を探すため、仲間たちの静止を振り切って、猛吹雪の中に飛び出していくエドですが…

    マイペースで勝手気ままなビッグ・ファット・キャットに振り回されてばかりのエドでしたが、彼にとって、ビッグ・ファット・キャットはさまざまな苦難を共に乗り越えてきた戦友のような存在になっていたのだなぁ…となんだかぐっときてしまいました。
    皮肉っぽいセリフを口にしつつも、実直でお人好しなエドをほっておけないジェレミーにもほっこり。
    ジェレミーがこの先どうなるのか物語の結末には描かれていませんが、エドのよきライバル、そして友人として、これからも交流があってほしいと祈りつつ読了。

  • BFCシリーズの完結編。
    解説がなく、代わりに短編が3つ。短編RedBook(完結編)などがあり、楽しめる一冊。

  • 読了!胸一杯

  • 6巻はとばしたけど、最後までシリーズ読み終わった。
    やはり最後まで来ると結構語数が多い上に、言い回しも簡単ではなく、ふつうになってきたので読み進めるのに若干苦労した。
    8840字

  • ようやく最終巻。洋書の小説を読み切れたという充実感でいっぱい。途中読み飛ばした文章もあったけど、おおまかなストーリーは理解できた。

  • シリーズ第7弾。ひとまず、エドと猫の物語は終わる。

    英字小説の楽しさを教えてくれた本シリーズ。
    自身の英語とのつき合い方に、色々な示唆を与えてくれた作品。
    色々な英字小説にも、今後はトライしてみたい。

  • シリーズ最終章。エドと猫の人生はこれから続きます。苦しい事、Willyと仲間たち、敵対するJeremy。これらとの出会いは時に適ったものだったのです。とても素晴らしいスーリーとイラストに出会えて良かった。英語の本を読むことの楽しさを教えてくれた本です。

  • BFCシリーズ最終巻です。
    NEW MALLにお店を出せる権利を断るために
    Edはバスに乗りますが、
    キャットはEdを行かせないように抵抗します。
    Edはその姿が頭から離れないのですが、
    設備の整った空き店舗を見せてもらうと、
    一瞬GHOST AVENUEの仲間や
    キャットのことを忘れてしまいます。

    欲を振り払うように映画館に戻りますが
    外は猛吹雪なのにキャットはいなくなっていました。
    そしてFrankの持っていたポスターでキャットが
    コンテスト会場を荒らしたお尋ね者となっていることを知ります。

    再びNEW MALLへ行き、お尋ね者の猫の飼い主は自分であること、
    コンテストの賞金や権利は全て返却することをテレビカメラの前で
    語ります。

    どこまでも優しいJeremyは吹雪の中
    リムジンを出してくれて、
    前のお店があったOutside Mallへ向かってくれますが
    道が狭く、車は溝にはまり、動かなくなります。
    Edは自力で元のお店跡まで行き、
    埋もれていた(!?)キャットを救い出します。

    ハッピーエンドで終わるのですが、
    Jeremyの高価なリムジンは台無しになり、
    とても頑張ってくれたのに最後は放ったらかしで
    かなり気の毒な扱いでした。

    サイドストーリーのRED BOOKの結末や
    コンテスト会場の警備員のお話も楽しかったです。

    多読を始める前は3巻あたりで止まっていた本でしたが、
    さらっと読めてしまい、しかも最後はウルウル来てしまいました。

    参考書以外で紙で持っている英語の本はこれだけなので
    これからも大切に持っておきたいと思います。
    猫好きには嬉しいシリーズでした。

    38冊目 9,200words YL2.5
    total 634,027words

  • ■書名

    書名:BIG FAT CAT と雪の夜
    著者:向山 貴彦

    ■概要

    雪の夜に、奇跡は起きる。百年に一度の大雪がエヴァーヴィルを襲
    った夜、猫はエドの元から姿を消した。全ての思いを呑み込んで、
    今、雪が世界を覆ってゆく。BFCシリーズ、感動の最終回。
    (From amazon)

    ■感想

    BIG FAT CATの最終巻です。
    前作では、ウィリーが亡くなった所で終わりましたが、今回は、
    パイコンテストに優勝したエドに、吉報が寄せられます。

    ただし、当然のごとく、この物語は主人公に悲劇が訪れますので
    思い通りにはいきません。

    最後の物語としてはどうなんだろう?と思う部分も正直ありました
    が、エドと猫の物語としては、まあありな内容かな?とも感じま
    した。

    最後で少し尻すぼみした感は否めませんが、なかなか楽しませて
    もらいました。

    次回作があるなら、また読んでみたいです。

  • 英語の絵本。

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