檸檬のころ

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著者 : 豊島ミホ
  • 幻冬舎 (2005年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344007475

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檸檬のころの感想・レビュー・書評

  • 「檸檬のころ」まさにそう表現できそうな青春の一コマ。作者はあとがきで「地味な人なりの青春」を書きたいと思っていたと綴っていたが、どんな世代だって大半は平凡で地味な学生時代を送るんじゃないかと思うし、またそれが一番青春らしかったりするんじゃないだろうか。何か大きい事をやり遂げなくても、友達と笑い合ったり、恋愛したり、趣味にのめり込んだり…それだけでも人生の中で青春時代は大きな意味を残す。
    この短編集はそんな普通の小さな青春時代が描かれていて、好感が持てた。

  • いっそ痛いと思った、その痛みだけは思い出せた。
    かっこ悪くて情けなくて、でも忘れられない瞬間がある。
    田んぼと山に囲まれた田舎の県立高校を舞台に綴る青春の物語。

  • 高校時代の恋ってこんなにきらきらしてて
    甘酸っぱかったのかーって

    途中で話が全部つながってることに気づいたけど、
    視点が変わることで、それぞれの想いが
    それぞれに伝わってきてせつなくなる

  • あまりの青春っぷりに途中で挫折しかけたけど最後まで読みきった。もうちょっと若いころに読めばもっと楽しめたかな。

  • 普通の高校生の青春を切り取った短編集。


    きっと誰もがあの頃感じていた気持ちがちゃんと文字におこされていて、そう!それだ!と思いながら読みました。良かったです。

  • 「底辺女子高生」を思い出しながら読んだ。自分と重なる部分があって、うわーってなった。

  • すごく共感できる…

  • 「ルパンとレモン」

    辻本くんの対応ってば高校生離れしてる(「ラブソング」)

  • 高校生たちの短編集。著者も言っている通り、地味なほうの子たちにスポットを当てたお話。でも、それがよかった。実際に存在するのだって憧れられるような子たちばかりじゃないし、ほとんどの生徒とはその他の地味な部類なんだし。だからといってつまらないわけは決してない。苦しいほどにもがいて悩んで心を上手く表現できなくてもどかしくて、そういう思いを存分に描いてくれたこの短編集は、とってもおもしろい。甘酸っぱくて、せつなくて、こういうお話にきゅんと反応できる心を持ち続けたいものです。

  • 派手でも病んでもいなくて、
    大した問題児でもない高校生の青春。

    なんか、痛いなー。

  • そこまでわたしには響いてこなかったかなー。期待が大きすぎたのかもしれないけれど。

  • ☆3.9
    高校が舞台の短編集。同じ学校の子たちなので、ところどころに見た顔がでてくるのがおもしろい。文章は読みやすい。
    【山と田んぼに囲まれた田舎の高校を舞台に、「あの頃」のかっこ悪くて、情けなくて、でもかけがえのない瞬間を切ないまでに瑞々しく綴る、傑作青春小説】っていう紹介文がほんとピッタリだと思った!

  • 楽しい話も悲しい話も全て爽やかで清々しい!
    読みやすく、そして懐かしい感じがしました。
    30代の私は、こうやって皆大人になっていくんだよな。と懐かしく重いならも親心の気持ちで読みましたが、
    同世代の子たちはどう感じるんだろう?
    短編集だけど、同じ学校が舞台で同じ人物が少しずつ紛れ込んでいるのが読んでいて楽しかったです。
    あとがきで、本人が自分もカナリややこしい生徒だったと書いていたのにも興味がわきました。

    【保健室登校の女友達とのぎこちない友情。同級生と馴染めない、音楽ライター志望の偏屈な女子に突然訪れた恋。大好きな彼とさよならすることになっても、どうしても行きたかった、東京―。山と田んぼに囲まれた田舎の高校を舞台に、「あの頃」のかっこ悪くて、情けなくて、でもかけがえのない瞬間を切ないまでに瑞々しく綴る、傑作青春小説】

  • レモン石鹸。学校で使っているような。付録

  • 「地味な人なりの青春」、北国の地方都市の進学校が舞台の連作小説。
    話ごとに主人公が変わるけれど、舞台が同じなのでちょっとずつ生活空間が重なったり、時に直接向かいあっていたり。

    クラスの中でいろいろな立ち位置があるけれど、みんな同じような悩みを抱えていたりする。

  • 高校の友達は一生の友達、と言うように、それと同じように、高校の思い出、行動、手に入れたものは一生の思い出、結果、経験。
    恋愛か……

  • 共学の進学校を舞台にした、淡い恋愛の短編集。
    一番最後のが切なかったです。

    2012 7/20

  • タイトルの通り、かなり酸っぱく、けどどこか甘い、短編小説集です。

    BiblioArenaで紹介されたのですが、紹介者も言っていた通り「ルパンとレモン」の章が一番、この小説っぽさが出てるかと思います。

    甘く酸っぱい高校生活を思い出して浸りたい人は、是非!

  • 大学時代の友人に借りて早2年。その友人が結婚するというので、早く返さなければと思い、行きの新幹線の中で読んだ。

    進学校出身の身としては、どこか憧れる要素の多い作品。
    こんな恋愛、青春したかったなぁ、と微笑ましく思えた。

    好きなのはラブレター。
    一番、今の自分と重ねることができたからだと思う。

    友人が貸してくれた理由をもう一つ思い出した。
    作品のなかに、私と同じ名前の女の子が出てくるのね(笑)

  • 評判がよかったので読んだが、途中で挫折した。全部は読んでいない。

    最後の話が、住み慣れた場所を離れていく主人公の心情がよく描かれていて、強く印象に残った。

  • 妙に自分の高校時代の環境と重なって、ベタな展開~と思いつつもはまってしまった(笑)

    あたしも好きな人と好きなままお別れしたけど、そのびみょな気持ちがドンピシャで描かれてた。

    高校生のきもちだろうなあ。毎日の生活に対するもやもや、なんだかしらないけどイライラ、頭の中好きな人のことでいっぱいで他のこと手つかない。

    あの時代があったから、いま、あると思うと大切にしたい時間だなぁ。

  • 加代ちゃんがせつないな。

  • 高校生が丁寧に描かれている。
    ヘッドホンの女の子が好きです

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