- Amazon.co.jp ・本 (496ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344007604
感想・レビュー・書評
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そして、下巻。
救いはあったようななかったような。
結末として、ある程度のハッピーさはよかったと思うけど、でもここで描かれている「日本」ってある程度真実だと思うし。
背筋がぞっとする小説なのは変わらないですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
913.6 ム (1) 登録番号8962
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そして精神に訴えかけるものが詰まっている。
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あとがきに、書けないけれども書かないと進まない、という思いで書き進んだとある。村上龍の様々な思想や警鐘が凝縮され絞り出された小説
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内閣危機管理センターに詰めた河合や
罷免されて以降の山際官房副長官の抱いた危機感を、
リアル2011年にあてはめてみると、
薄らさむさを感じてしまう。
下巻ではサイドストーリーよりも
とっとと進めて欲しい気もしたが、満足できる作品。 -
くやしいけど、おもしろかったです。
組織と非組織とのぶつかり合い、がテーマなのか? -
リアルでありそうなお話(苦笑)
登場人物のキャラクターも高評価です