ミステリなふたり (GENTOSHA NOVELS 幻冬舎推理叢書)

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344009073

感想・レビュー・書評

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  • 刑事である妻が遭遇した事件について、年下の夫に相談し、夫が推理し解決に導くという安楽椅子探偵物。10の話から成る短編集で、一つ一つの話が短いので、物足りなく感じる。内容的にはライトミステリという印象です。

  • 景子さんのONとOFFの変わりようが面白かったです。

    新太郎君といいコンビだなぁ・・・。

    新太郎君との出会いの話は、

    オーナーに笑ってしまいました。

    気持ちはわかるけれども・・・。(苦笑

  • 面白かった。
    2人のかけあい。景子さんの変貌っぷり。いいコンビでした。
    しかし新太郎くんの仲間ひどい。

  • 二人の掛け合いが楽しい。
    ちょっとドラマで見てみたいような。

  • あなたの御主人、お料理できますか?殺人事件のトリック、解けますか?愛知県警捜査一課で京堂景子といえばどんな凶悪犯もオトす剛腕さで知らぬものなき美貌の刑事。そしてその夫でイラストレーターの新太郎は、家事ならすべておまかせ、捜査中の景子を名推理で熱く支える。二人を待ち受ける密室殺人、不可能犯罪、謎のダイイングメッセージ…。この夫婦の前に、すべての難事件はやがてひれ伏すのか?ノベルス界の人気作家のスパイス効いた傑作本格ミステリ。 《・・・「BOOK」データベースより》

    奥さんが刑事で、旦那さんが自宅で仕事をするイラストレーターで主夫。
    よくある設定だけど、帯を見て、太田氏の作品ということで読む。

    読み始めてすぐに、赤川作品のシリーズ「刑事妻&泥棒夫」が浮かぶ。
    (↑このシリーズは、短編、長編問わず、大好物♪)

    なので、どうしても比較せざるを得ない。

    全くもって、面白くない!!!
    著者にも、著者のファンにも、大変申し訳ないが、
    がんばって3話ほど読んだが、【挫折】した。

    私にしては、ホントに珍しいのよ・・・

    比較してしまう作品があったのが理由だとばかりは言えない。

    なんでだろう?

    他作品、積んだままのものもある中、
    この感じ・・・

    次回、著者作品を手に取る日は、しばらく先になりそう・・・


    《2009年1月29日 読了できず【挫折】》

  • 2003年6月読了

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著者プロフィール

1959年名古屋市生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。81年「星新一ショート・ショートコンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。その後、会社勤めをしながら「ショートショートランド」「IN★POCKET」にショートショートを掲載。1990年、長編ミステリー『僕の殺人』を上梓してデビュー。2022年『麻倉玲一は信頼できない語り手』が徳間文庫大賞2022に選ばれる。

「2022年 『喪を明ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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