ワルボロ

著者 :
  • 幻冬舎
3.36
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本棚登録 : 91
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (501ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344010437

感想・レビュー・書評

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  • 舞台が立川三中(親の母校)ということで読んでみた一冊。湘南純愛組、特攻の拓、BAD BOYS、ろくブルとか不良マンガは割と読んでいたけど、小説ははじめてでしたwかつての立川として両親から聞いていた通りの描写に、やっぱ今の立川って変わったんだなぁって思いながら読んでいたり。ひとつ、自分たちが中坊~大学まで当たり前にあった「つるむ」ことを、世代が下がるとしてない人も多いように感じました。そういう意味では恵まれてたのかな、仲間同士でケンカもしたけどわかりやすかったなと共感する部分もありました。

  • サブカルの番長(勝手に命名)、ゲッツ板谷の青春ノンフィクション。

    次々に喧嘩が強いヤツが現れる様はまさに「ドラゴンボール」。

    てか“ヤンザ”て(笑)。リスペクトすると“ヤンザ様”(爆)。

  • 面白かったけど、ラストは都合よすぎの連続で××

  • すごく面白かった。ダメな主人公だけど、良い。続編も読みたい。

  • この映画を見たらかなり短縮されていたのでガッカリしました。だから絶対小説を読んだ方がいいです。

    • s0910131さん
      これも映画見た方がいいかも。
      これも映画見た方がいいかも。
      2009/06/11
  • 自分の全く知らない世界、興味深く読んだけれど、作者の文体やギャグが自分には合わず、全く笑えなかった。筋トレがしたくなった。

    【あらすじ】1980年頃の立川。ツッパリたちは、壮絶な覇権抗争に明け暮れていた。中2で不良デビューしたオレの、ケンカと友情と恋の日々。

  • 本人の中学時代、不良化から卒業まで。
    バイオレンスな日々をつづった本。
    笑える本じゃないけど、読ませてくれます。
    この中学生たちの話をずっと読んでいたくて、終わりごろには寂しくなりました。

    中学時代、不良になってなくて本当に良かったと思える。

  • 読み終えるまでが長かった…。最初は盛り上がりも特になくダラダラ続く感じで、何度も途中放棄しそうになった。中盤辺りから徐々におもしろくなり始めて、ラストはどう終わる!?とドキドキしながら読み進めたら肩すかしを食らってしまいました。でも人生ってこんなものかな。主人公である板谷が、何故自分はツッパリをやっているのか、その答えに辿り着いた時はこっちまで清々しい気分になった。それにしても「じゅうよんおおかみ」には笑った!星1つにしてるけど続きが出るなら読んでみたい。

  • 自伝(?)不良小説。結構な厚さの本ですが、一気に読めます。

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著者プロフィール

1964年東京生まれ。フリーライターとして活躍。2006年に脳内出血で倒れるも無事生還。著書に『タイ怪人紀行』『板谷バカ三代』『わらしべ偉人伝』など多数。

「2018年 『とことん板谷バカ三代 オフクロが遺した日記篇 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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