上原ひろみサマーレインの彼方

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 80
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344010567

感想・レビュー・書評

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  • 上原ひろみの随行記、インタビュー集。
    ピアノを弾いている時のあの神がかりな姿、一方で
    実に脱力しているように見えるMC中の姿。
    その間をつなぐ何かが、この本を通じて見えた気がします。

  • 元気が出る本。
    上原ひろみさんがどんだけ音楽がすきかって気持ちが本全体で伝わってくる。
    スパイラルあたりの時期を書いているけれど、もっと読みたいと思った。
    ノンフィクション苦手なのに全然いけた。

  • 本人ではなくて音楽ライターが書いたから
    良いホンだと思いました
    ライターさんも客観的でありながら
    ところどころ
    その能力には
    羨望のまなざしで見るよりほか
    自分にはやることなしという雰囲気が感じられます
    そのくらい
    他者に真似できない
    音楽家として強い力を感じました
    とても努力家でした
    小さい頃からすべての時間をピアノの練習に捧げた生活でした
    毎日ピアノに触れられるよう時間配分するためには
    例えば夏休みの宿題は末日まで溜め込まないわけです
    なかなか出来ることではありません
    ipodにドリカムが入っているのは驚きましたが
    破顔は吉田美和の影響かな

  • 「努力、根性、気合」が上原ひろみの信条だそうです。
    まるで体育会系。彼女のピアノにかける並大抵のものではない愛情/スピリットが伝わってきます。
    トニー、マーティンと世界を渡りあるく彼女。同行する筆者の視点が、一人のファンと同じで、自分もその現場にいるように熱いものを感じさせてくれます。

  • 努力!忍耐!根性!
    上原ひろみが大好きです!

  • とにかく前向きで、読んでいて元気が出る1冊!
    三鷹時代、もしかしたら上原さんとどこかでニアミスしていたかもしれません。

  • 2007.8/16,22,25-26
     2005年FujiRockのシーンあり。同じ空間にいながら聴けなかったのが惜しい。

  • がんばってね。

  • 今年、グラミー賞を獲得したことで有名になった上原ひろみだが、本書はデビューして間もない2005年に密着取材して書かれている。学生時代から才能に恵まれるとともに、人に自分の演奏を聴いてもらいたいという強い欲望に支えられた行動力でプロへの道を切り開いていく様は、読んでいて爽快な気分にさせられる。
    アグレッシブな人間像と同じく、演奏もかなりアグレッシブである。小生のお勧めはチック・コリアとの共作”Duet”である。

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