- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344010925
作品紹介・あらすじ
今、最も輝きを放つ11人の作家が、それぞれの「ラブレター」に想いを込めて描く恋愛小説アンソロジー。
感想・レビュー・書評
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2015年10月28日
カバーイラストレーション/平野瑞恵
カバー写真/高橋和海
ブックデザイン/鈴木成一デザイン室詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中上紀「水槽の魚」のみ読了。「彼女のプレンカ」がツボだったので、中上氏の東南アジア舞台の小説読みたいと思うも、そんなにたくさんはなさそう。今作もミャンマーかな。かつて自分を捨てた男の母国わ見にいき、凛々しいガイドの青年と出会い、熱帯にたゆたう。
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ラブレターにまつわる11人の作家の短編集。現在進行形恋愛のラブレター、過去の恋愛のラブレター。『虫歯の薬みたいなもの』が一番面白かった。
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11人の作家さんのアンソロジーです。
作家さんは,
石田 衣良, 島村 洋子, 川端 裕人, 森福 都, 前川 麻子, 山崎 マキコ, 中上 紀, 井上 荒野, 桐生 典子, 三浦 しをん
です。
石田衣良「ありがとう」
井上荒野「虫歯の薬みたいなもの」
桐生典子「竜が舞うとき」
がお気に入り。
手紙って最近では貴重なもののように思います。
手紙を出す相手がいるだけでもいいものです。7 -
気に入ったものを箇条書きで。
「空」の雰囲気が好き。
「ラブレターなんてもらわない人生」は面白い。
「竜が舞うとき」は無難にいい話。
「きまじめユストフ」は設定がツボすぎる。 -
11人の作家による「ラブレター」がテーマのアンソロジー。
1.石田衣良「ありがとう」/2.島村洋子「空」/3.川端裕人「ラブレターなんてもらわない人生」/4.森福都「再会」/5.前川麻子「ミルフイユ」/6.山崎マキコ「音のない海」/7.中上紀「水槽の魚」/8.井上荒野「虫歯の薬みたいなもの」/9.桐生典子「竜が舞うとき」/10.三浦しおん「永遠に完成しない二通の手紙」/11.いしいしんじ「きまじめユストフ」 1が泣けた! 2も結構好きです。 11の作家さんが好きで借りましたが期待通りでした! -
今、最も輝きを放つ11人の作家が、それぞれの「ラブレター」に想いを込めて描く恋愛小説アンソロジー。
あっり読める割には面白かったよ。 -
こういう、多数の作家の同じテーマのものって、基本的に読まない方でしたが、これは良かった。実は、どれも好き。つい、私もLove Letterを書きたくなった。そんな気持ちにさせてくれる本でした。ありがとう。
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2008年3月