- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344011106
感想・レビュー・書評
-
子どもの時、もっとお金持ちだったらなーとか、自分だけ似てないのを本気で心配したり、逆に親からあんたは橋の下で拾った、とか。
←高尚な家庭では言わないだろうけど。
そんなことを思い出しつつ。
里子はよい制度であり、難しい制度。
でも今も施設で暮らす沢山の親のない子、親はいるけど育ててもらえない子がいて、方やネグレクトや虐待があって、最近だとヤングケアラーやら、とにかく世の中の子どもを取り巻く環境がちょっとでもよくなり、一人でも安心して眠れたらよいな。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これは多分、一番泣いた本だ。
久々に手に取っただけで、目頭が熱くなってしまう。
家族愛ってすごい。
是非、読んでもらいたい。 -
里子と里親のお話で実話です。
生後四ヶ月で天涯孤独となった主人公は、色々な施設を転々とし、六番目には里親の家にお世話になる事になった。
そこから主人公が変わっていくお話。
昔ドラマになっていたのですが、その頃私はこの話を知りませんでした。
でも、友達に勧められて読んだ所、感動しました。
親が産んだのに子供を育てられず、捨てたり預けたりする事がこんなに沢山あることをはじめてしりました。
そして、人の気持ちのすれ違いについてあらためて考えさせられました。 -
この本の特別ドラマを見たときは、
初めてドラマで泣きました!!
ホントに感動した作品です。 -
内容(「BOOK」データベースより)
血の繋がらない親と子が、本当の「家族」になれるのか?実の父の暴力によって、家族は崩壊。生後4カ月で天涯孤独に。苛烈な人生を生き抜いてきた元里子が綴る、感動の真実。