kazuさんの感想
2013年1月30日
京都を背景に、人情あふれる時代劇。シリーズ12巻。「鬼婆」生まれたときに、悪意を持った産婆に赤ん坊を、すれ違えられた娘の18年後の話。公事宿に居候する菊太郎の、活躍が短くなった。① 闇の掟 ② 木戸の椿 ③ 拷問蔵 ④ 奈落のみず ⑤ 背中の髑髏 ⑥ ひとでなし ⑦ にたり地蔵 ⑧ 恵比寿町火事 ⑨悪い棺 ⑩ 釈迦の女 ⑪ 無頼の絵師 ⑫ 比丘尼茶碗 ⑬ 雨女 ⑭ 世間の辻 ⑮ 女衒の供養 ⑯ 千本雨傘 ⑰ 遠い椿 ⑱ 奇妙な賽銭 ⑲ 血は欲の色 ⑳ 鴉浄土
fyukawaさんの感想
2010年8月23日
菊太郎のお父さん登場。
1946年愛知県生まれ。愛知県立女子大学(現・愛知県立大学)文学部卒。75年「石女」で第24回小説現代新人賞、82年『陸奥甲冑記』『寂野』で第3回吉川英治文学新人賞を受賞。古代から近世を舞台に、資料を駆使した独自の視点による歴史小説を執筆。 「2017年 『似非遍路 高瀬川女船歌九』 で使われていた紹介文から引用しています。」