Lady、GO

著者 :
  • 幻冬舎
3.56
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本棚登録 : 289
感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344011953

感想・レビュー・書評

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  • ありがちなキャバクラ成功物語かと思ったら、全体を通してのテーマは夢を追うこと。
    いつの間にか夢を追わなくなって、追わなくなった言い訳を並べている自分にひやりとした。
    そう思えただけでも、この本を読む価値はあったと思う。

  • 派遣社員 南玲奈
    ある日突然 恋人に振られ 
    仕事も契約解除され 八方塞がり
    どうしようもない状況でキャバ嬢を体験してみる。
    最初の体験はだめだったが 2度目の体験をすることになる。何事も否定的な玲奈の中で 何かが変わっていく兆しが見えてくる。
    そして 読んでみよう。結構楽しませてくれる1冊です。

  • 自分の知らないお仕事の世界を知るのは新鮮で楽しい。

  • 2018.8.13
    前半すごい苦手だった
    努力するのは当たり前でしょ。
    ここから先の主人公が見たい。

  • がんばろうって前向きになれる感じ

  • うっかり興味を持ってしまうくらいにキャバ嬢の仕事が魅力的に描かれていて、でも自分を当て嵌めて考えるには偏見を完全になくすことに躊躇いがあって、少し困った。
    それくらい、素敵に思えた。

  • こういう、成り上がっていく感じが大好き。

  • いつもおどおどと人の顔色を伺い、遠慮のかたまり、マイナス思考の主人公。でもその思考回路、すごくよくわかる。わかるだけにイライラする。そしてドキッとする。そうか私もこんなふうに思われてるのかなって。
    自信をもつことと思い上がることの違いがよくわからないから、とりあえず自分を否定して卑下しておけって思うんだよね。そのほうが楽だから。
    でもそういう姿勢だから派遣の仕事が決まらないんだよ、と言ってやりたくなる。経済的に追い詰められていやいや始めたキャバクラの仕事。最初は完全に腰が引けてたけど、だんだん、ほんとに少しずつ気づいて努力できるようになっていく過程が、何度読んでも胸熱だ。

    こんなふうに、主人公が少しずつ変わっていく物語は読んでるとすごく元気になれる。最後は胸がじんとして、涙がにじんだ。

  • 派遣生活23歳の玲奈
    突然の首切りに、生活も危うく次の派遣先も見つからない。

    何をやってもうまくいかないとき、偶然キャバクラでタイニューをきっかけに
    キャバ嬢として働くことになった。

    キャバ嬢を通じて性格が変わり、何もなかった将来への夢が、見つかった。

    キラキラ~な話。
    著者の話ってキラキラだよね。

  • 自分嫌いなくらーい女の子が、キャバ嬢を通して自信を持ち、夢を実現させていくお話。

    初めて読む作家さんだったから、最初はなかなか文章に馴染めなくてすすまなかったけど、主人公が前向きになってきたあたりからテンポよく読めました。

    でも、うーん。
    こんなに変わるかなぁ。まるっきり別人みたいになっちゃってうまくいきすぎな気もする。

    キャバ嬢ネタは裏話的な感じがおもしろくて飽きないけどね。

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著者プロフィール

一九六五年東京都生まれ。大妻女子大学卒業後、会社員、フリーライターを経て、二〇〇三年『死日記』で「作家への道!」優秀賞を受賞し、デビュー。著書に『県庁の星』『嫌な女』『ハタラクオトメ』『頼むから、ほっといてくれ』『残された人が編む物語』『息をつめて』など。

「2023年 『じゃない方の渡辺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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