下北サンデーズ

著者 :
  • 幻冬舎
3.17
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本棚登録 : 665
感想 : 140
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344012066

感想・レビュー・書評

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  • とにかくテンポよくて、さくさく読めちゃいます。

    けど、そのテンポがよすぎて盛り上がりに欠けるというか。ラストとかさらっとしすぎな気もします。


    小劇団、下北という世界観はすごーくおもしろかった!
    主人公と同じように、すべてのことが珍しく見えた。
    芸術とビジネスとの兼ね合いの難しさと、有名になっていく劇団が抱えるジレンマがとてもリアルで印象的。

    けど、うーん、石田衣良ぽくないなぁ。

  • 2012/05/03
    自宅

  • 売れない劇団が大きな夢に向かって這い上がっていく、ワクワクするような青春ストーリー。
    自分も劇団の一員になったかのような、近い位置で物語を感じることができました。
    王道ストーリーだからこそ気持ちがよく、劇団員たちの全力で夢に向かう姿は希望を与えてくれました。




  • すごく話に引き込まれた
    最近、恩田陸の芝居関係の本を2冊読んでとても面白いと思ったけれどそれとはまた違った惹かれ方
    こちらの方が人間味が感じられぽかぽかした感じがした


    話の中で1番好きなのが最後の部分
    ぷっと終わってしまっているけれど嫌な終わり方じゃなくて、これからを連想させるような
    明るい未来が先に見えるような


    ただ芝居の最中のことが割と省かれていたのが残念
    あらすじだけでなく、中身をもっと詰め込んで欲しかった

  • 主人公の女の子に感情移入しにくく、マネキン的な印象を受けた。もっと登場人物達の気持ちが細かく書かれていれば…

  • この作家は、私的には当たり外れが激しい。これは外れ。

  • 良くも悪くも安心して読める。
    大きな驚きやハラハラも無く、ストーリーはとてもありがち。
    それでも楽しく読めるのはキャラ設定が上手だからかな。

  • ドラマを見たので原作もと思いまして。
    結構ドラマは原作をいじってるんですね。
    ドラマよりもゆいかがアホっぽくない気が。
    私はこっちのほうが好きかも。
    最後は駆け足だったけれど一気に読んでしまいました。

  • 劇団の話って読むと「自分も参加したい!」って思っちゃうよね。
    成功の陰には色々なことが絡んでくる。
    でもサンデーズの結束力は見ていて気持ちが良かった。
    ドラマ化は…(以下略)
    とても好きな作品です。

  • オモシロかった
    まっすぐはつよい!

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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