ドアD

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344012769

感想・レビュー・書評

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  • 29,Mar,2020
    Sydney is lockdown.
    オーストラリアでコロナが蔓延。レストラン、states border、countryと次々隔離されて、家に引きこもり。
    することがない(今まで仕事で忙しかったから、逆に休暇くらいな気持ちでいないとおかしくなりそうw)から、日本から持ってきた中古本を消化していく。

    見知らぬ部屋にサークル仲間と閉じ込められた主人公/優奈。そこから脱出するには1人の犠牲が必要。そして脱出するも、次の部屋へ。
    生き残りが1人になるまで続く、このゲーム?は誰が仕組み、何が目的なのか。

    ま、正直、目的も黒幕もわかりません。
    ただ、山田悠介らしい感じといえば、わかるかな?
    リアル鬼ごっこみたいな。
    良くも悪くもサクッと読めて、面白い作品。
    彼の作品は(ただの自分の趣味なので賛否はありますが)「超高級な誰もが食べたい料理」ではなく「誰もが好きな定番料理」って感じ。

  • 友情の深さが読んでる伝わってきたし、最後のオチも衝撃!

  • うん、まぁ面白かったと思う。終盤ちょっと焦ったし。

  • これを読んでた時期はドアを開けるたびに小説の内容思い出して気分が沈んだ

  • 2011年読了。

  • ラストに辿り着くまでは面白かった?けど、
    最後にはただひたすら不安が残る(´・_・`)
    後味があまり良くなかったです…。

    こういうのが好きな人にはいいのかもしれませんが…。
    明るめの話が好きな私には受け付けられませんでした^^;

  • 中学3年の時読んだ
    友達とあれこれ議論したなぁ
    自分だったらどうするか…
    好きな人のために毒杯を飲めるのか
    ………現時点だとたぶんむり笑

  • 救いがない。気が滅入る。好きになれない…な。

  • 人ってそう簡単に誰かのためには死ねないと思う。
    いくら好きな人でもね。綺麗事すぎる気がした^^;

  • 怖かったですが、いっきに読んでしまいました。

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著者プロフィール

大東文化大学文学部日本文学科講師。1984年大阪府生まれ。専門は環境文学。著書に『反復のレトリック―梨木香歩と石牟礼道子と』(水声社、2018)、論文に「「声音」を読む―石牟礼道子『水はみどろの宮』とその周辺」(『石牟礼道子を読む2―世界と文学を問う』東京大学東アジア藝文書院、2022)など。

「2023年 『石牟礼道子と〈古典〉の水脈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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