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みんなの感想・レビュー・書評
ITバブルとか過払バブルとか言いますが,ホントのバブルは凄かったんだなぁと。弁護士にそんな金払う意味が分からんという世界。弁護士の中でも特殊例外的なことではあるんだろうけれども。
著者は結果として弁護士として越えてはいけない一線を越えてしまった訳だが,そもそも基本的な立ち位置が危うい。それで何とかなると思ったのはやはり特捜のエースと言われた者の驕りと言わざるを得まい。
そうはいっても,そういうグレーなところで働く弁護士も必要なんだろうな。法曹はドブさらいという認識はとても共感しますが,彼がどっぷり浸かったドブは僕のさらってるドブよりもっとずっと深くて暗いのだろうな。
序章 判決
第1章 凱旋
第2章 法の番人へ
第3章 捜査現場
第4章 鬼検事の正義
第5章 転身
第6章 ヤクザと政治家
第7章 バブル紳士たちとの甘い生活
第8章 落とし穴
終章 審判
外務省のラスプーチンの書籍とか、そのあたりが好きな人向け。増長な気がするけどバブル紳士のことなどとてもおもしろい。
期待せずに友人に借りて読んだのだが、かなり面白かった。
バブル時代の政治家と暴力団の関係、検察庁内部のドロドロとした話といった、タブー視されがちな事柄について生々しく記されており、非常に興味深い。
個人的に、バブル時代の金に対する価値観が、今とあまりに違う事に驚いた。
政治家と暴力団の関係や、検察庁内部の権力闘争といった、一般にはタブー視される事柄について、全て実名を挙げて生々しく記載しており、その部分だけでも非常に面白い。歴史的な価値もあるように思う。暴力団にも守られていて恐いもの無しの立場だからこそ書けた内容だろう。 また、著者の破天荒な学生時代、恐い者無しの検察時代、バブルを謳歌した弁護士時代、どれをとっても痛快そのもので、しかも、恥と思われる部分につい... 続きを読む »
とにかく読みやすかった。
論理が単純明快。
裏・表社会との好むと好まざる付き合い。
正義とは何ぞやと深く考えさせられる書き物でした。
検察は正義ではないということ。「正義」という言葉自体がそもそも怪しいものであろうが…
少なくとも警察や検察というものにはある程度の信頼をおいていたが、天下りを目論む官僚どもとまったく差異はないということであった。
まだ裁判中。エリート検事の転落人生。バブルってすごかったんだろうなあって話と。次元が違う。著者がいっている通り、検察がシナリオを描いて、その通りの逮捕。。。。いい思いもしたんだから、少しぐらい塀の向う側に落ちてもって気もする。しかし本の表紙の顔。。。貫禄がある。。。。
著者はヤメ検。
「反転」は面白く、というかとんでもなく面白く、それにしても、検察やヤメ検の周りの魑魅魍魎。権力というのはきれいごとでない、というのはきれいごとで、結局のところ、たぶん知らないほうが幸せなのかもしれない。少なくない税金を「とられる」にしても。「反転」はベストセラーになるわけである。みんな「怖いもの見たさ」に違いない。
「東京アンダーグラウンド」とも等しく、政治家を含む裏社会、闇社会、闇の経済は、闇として存在しているのではなく、表社会と同一人物がコインの裏表同様かかわっている。善良な市民には、本当に知ることが出来ない世界なんであろう。
政治家の不祥事が続発するが、彼らは基本的に裏社会の住人であり、表の人間の評価でそもそも評価するのがおかしい。いや、本当ならば裏をなくすべきなんだろうけど・・・・・
検察の国策捜査のカラクリなど恣意捜査が行われる理由は、とても分かり易かった!!!(実際の事例・判例も織り交ぜてあり。)
また、検察上層部・OBや政治権力との確執に対する憤りは強く共感できた。
しかし、弁護士になってからの田中氏の行動の動機や真意が分かりずらかった。
『反転』という事で、何故弁護士に転向したかの真意を知りたい方にはあまりオススメできません。
検察という「お仕事」の生の姿がこれほどまでに暴力的なものだとは思わなかった。「闇社会の守護神」という刺激的なサブタイトルに惹かれて読み始めたら、そっちよりも検察という仕事現場の暴力性の方が気になった。
海千山千の悪人を裁くための暴力とは言え、どこまで認めるべきなのか。灰皿を投げつけて恫喝するくらいは当たり前。取調べ中に被疑者を殴って歯を折った検事は免職になったらしいが、しかし国会で質問されなければもみ消されるところだったというのも現実なんだ。
そして被疑者を99・9%有罪にするための様々な調書作成テクニック。一度サインをしたら終わりだ、というのは本書を読んでいるうちに痛感した。現実の裁判は、書かれたものが全ての世界なのだ。
しかしこういう現実でしか回っていかないのでは、取調べの録音や録画はとうてい無理。正義を貫くために悪を認める。そのような非常な矛盾を感じながら読了した。
慣れていないときは難解な文章に感じたが、端的に事象を述べている描き方がそう感じさせるだけで、読み進めればのめりこむ。官僚組織に従事しつつ正義を追い求める検事の仕事は英雄のようで格好がいい。
特捜検事から裏社会の弁護人へ。確かに数奇な運命を送られている。私見では特捜時代に正義である検察の闇の部分を数多く見、下野後に闇の紳士たちの表面にある建前だけの侠の部分を見たことで変わってしまったのだと考える。
3月19日読了。元敏腕検事、転じてヤクザや脱税企業を得意先とする「悪徳弁護士」となり国策調査(本人主張)により起訴され有罪判決を受けた著者が語る、赤裸々な検察業界裏話と「バブル紳士」たちの想像を絶する蕩尽ぶりの記録。幼い頃の強烈な貧窮体験がこのような特異な経歴の怪人物を生んだのだろうが、貧乏な生い立ちでお笑い芸人になる人間もいるし生まれに全ての原因を帰するのもおかしな話か。多くの政治家、企業と社長... 続きを読む »
検察の内部事情。ニュースなどでの検察捜査の見方が変わる。
登録日 ≠ 読書日
だいぶ前に読んだが、途中で読むのをやめてしまった。
廃棄予定

田原氏との対談本を読んだ後にこちらの本を読んだため、ある程度の内容を把握していたこともあり、若干物足りなさは感じた。
ただし、それはあくまで個人的な意見で、内容自体はとても興味深いものである。
警...





