- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344013506
感想・レビュー・書評
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悪夢シリーズの二作目です。
前作同様とても面白く、先が読めないスピーディーな展開に、最後まで翻弄されっぱなしでした。
とにかく、登場人物が多いのですが、描き分けもしっかりされているので、混乱することもありません。
前作の登場人物が、さりげなく出てくるところも良いですね。
なので、前作を読んでいると、更に楽しめると思います。
デンボが良くて読みやすい文章に、作品自体が持つ疾走感が加わり、一気に読ませる勢いを感じました。
映像化しても、きっと面白いでしょうね。
シリーズ三作目も期待しています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろかった
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悪夢シリーズ 第2弾
プロローグ
第一部 二つの新コンビ
第二部 悪夢のドライブ
第三部 奪い合い
エピローグ
父親を亡くし、借金2億円を抱えた16歳少女・桜は、父親を嵌めた女性詐欺師のレイカに弟子入りし、一流のペテン師になることを目指す。
ハリウッドスターを嵌めるレイカの大仕事に興味を持った桜は、ある作戦を生み出してしまう。
誰が得するのか?誰が仲間なのか?
売れない芸人に多重人格者のボクサー崩れ、ヤクザ、汚職刑事にハリウッドスター。
痛快なドタバタ劇で、二転三転のストーリーで読む速度にも拍車がかかります。 -
売れない芸人に、ややこしい問題を抱えているイケメンの運び屋、ぺてん師を目指す少女に、SMの女王様、ヤクザの組長に…と多種多様な人物が入り混じって、謎のブツを追いかける。
これまたスピード感があって、あっという間に読み終えてしまった悪夢シリーズ。
今回は後味スッキリです! -
テンポもよくキャラも個性的だけども、非現実的な状況設定に入り込めず。テンポの良さが軽すぎる感じになってしまっている。すらすら読めるので肩の力を抜いて深く考えずにサラッと読めばよい感じかも。でも、内容はすぐに忘れそう。
売れないお笑い芸人が多重人格の元ボクサーと運び屋コンビを組む。ハリウッドスターの派手なピンクの高級車であるものを運ぶことになる。ペテン師を目指す女子高生も絡んで・・・と内容を簡単に書いてみても漫画のよう。
日本で一番多い苗字は佐藤だと思う・・・と変なとこにもひっかかった。いろんなことをちゃんと調べてるのかな。
他の悪夢シリーズもドラマ化や映画化されたりしているみたい。軽い気分のときに読んでみようかと思う。 -
読み進めやすく、一気に読めた。
二人の視点を頻繁に行き来するので、わかりにくく感じるところがあった。 -
やっぱり木下半太はおもしろい!
オチが唐突すぎて、え?って感じになったけど。途中登場人物の関係がこんがらがってよくわかんなくなった。よくもまぁあんなに伏線はれるもんだね。 -
登場人物がみんな生き生きしていて、
話に引き込まれる。
重い本もいいけど、
こんなふうに温かみがあって軽やかな本も好きだ。 -
「何か重くなくて単純に楽しめる本ってないかな」と言っていたら進められたのが木下半太。どれを読んだら良いものやら、という感じではあったけど何となく選んで読んでみた。
確かに重くないし、予想しない転回もあって、それなりに楽しめた。娯楽英語を観るような感覚、という読後感。 -
この前に観覧車があったみたい。
アフロの若手芸人っていわれると
あの人しか頭に浮かびません。