- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344013773
感想・レビュー・書評
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宇宙真理会の教祖・御厨徹を釈放しろと電話がある。釈放しなければ、8時間後に爆破するという。これが脅しで無い事に目の前の交番が爆破された。警察はテロには屈しないという事で、犯人と爆弾の捜索をする。交渉人は、時間の延長を犯人側と交渉。時間内に見つかるのか。犯人は他人を信用しない、あげく自分自身も信用できないなんて可哀想な人ですね。今回の犯人には同情の余地なしです。犯人が頭の良い人物なので交渉がメールなのですが、どうせならもう少し交渉戦を見たかったかな。でも、楽しめました。
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『交渉人』の続編
話に入り込むのにちょっと時間がかかり
最後の方でやっとおもしろさがわかったかも
最初の『交渉人』の方で交渉のシーンとか
ドキドキしたような気がします。 -
座交番、桜田門、鎌倉新宿ライナー、二階建てバス...。都内の各所で爆弾事件が発生する。要求は2000人の死傷者を出した“宇宙真理の会地下鉄爆破テロ事件”の首謀者・御厨徹の釈放だった。犯人から警視庁との「交渉人」に指名されたのは、広報課の警部・遠野麻衣子。限られた時間の中で、真犯人を突き止め、広い東京から爆弾を発見しなければならない。さもなければ、未曾有の大惨事に見舞われることになる―。交渉人と真犯人の息詰まる4日間。緊迫のクライマックスまで一気読み、かつてないスケールの傑作サスペンス。
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銀座の交番が爆破された。
犯人の要求は、裁判中の新興宗教の教祖を解放すること。
従わない場合は更なる爆破が待ち受けているという・・
本当の犯人は?狙いは何?
大混乱の中、犯人を逮捕できるのか
あーー。また「続編」のほうから読んでしまった^_^;
まぁそのうち第一作も読んでみるかな。
結構現実味のある内容で、ハラハラでした
こういうことって、本当にありそうで怖い(汗 -
夏場、第三弾発売予定
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前作「交渉人」のネタは思いっきりばらされていますので、順番どおりに読むことをお薦めします。
スピーディでスリリングな展開、犯人の狙いや犯人が誰か、という要素も多くて楽しめます。警察内部の確執なんかも読みどころかな。
でもこの作品で一番思ったのは、現代社会ならではの「情報パニック」というものがいかに恐ろしいか、ということ。通信網の発達で便利になった反面、一度情報漏洩起こると歯止めがかからないんですね。爆弾テロ自体より、こちらの方が数段始末悪いぞ。 -
内容(「BOOK」データベースより)
銀座交番、桜田門、鎌倉新宿ライナー、二階建てバス…。都内の各所で爆弾事件が発生する。要求は2000人の死傷者を出した“宇宙真理の会地下鉄爆破テロ事件”の首謀者・御厨徹の釈放だった。犯人から警視庁との「交渉人」に指名されたのは、広報課の警部・遠野麻衣子。限られた時間の中で、真犯人を突き止め、広い東京から爆弾を発見しなければならない。さもなければ、未曾有の大惨事に見舞われることになる―。交渉人と真犯人の息詰まる4日間。緊迫のクライマックスまで一気読み、かつてないスケールの傑作サスペンス。
(借) -
なんか、
すごい
すっとばして最初と最後だけがーってよんじゃって
結末知っちゃったから
もう読む気しないっていうね。
だめだ。
たぶんおもしろかったんだろうな。笑 -
交渉人の2作目を発見。うん、やっぱこの人面白い。読み出したらけっこうあっという間。でもあんま「交渉人」ってかんじではなかったな。大して交渉してないし。緊迫した交渉場面を期待してたんだけど、そういう意味ではちょっと期待ハズレ。でも楽しめたからよかったわ。あの人の登場に対する違和感の正体もわかったし。情報網の発達による大混乱。あり得るよねー。
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前作「交渉人」に続き、刑事ものなんだけれども本題は別にある、内容。
今回のテーマはメディア、及び発達した携帯電話通信網による有事の際のパニックについて・・・かな?
あとは、警察内の縦社会についても触れたいのでしょうか。
パニックを起こした人々の描写については、実際に起こりうる可能性が大きく現実味を帯びていて怖くなる。
仕方がない、というか、それでなくては成り立たない話なんだけど・・・主人公の遠野麻衣子さんが・・・なんていうか、ガッチガチな女性で、まぁ友達にはなりづらいかなぁ。。。
べつにそれも個性ではあるけど、話し言葉まで現実味がなくて、読んでいてちょっと違和感。
ポロっと口にした過去の恋愛感情でさえも、交渉中のセリフのひとつであるような。