いじめられない力

著者 : 河相我聞

• 幻冬舎 (2007年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

下駄箱の上履きが真っ二つに、学級会で吊るし上げに-陰湿ないじめと僕はこう闘った。そして、ある日、息子が…。父親になって、わかったこと。

感想・レビュー・書評

[リエ＠六畳和室東向きさんの感想 · 2010年7月18日]

色々と辛い体験をし、一度は育児も放棄した河相我聞さんが、真摯に子育てと向き合う一冊です。
「イジメは永遠ではないし、逃げても構わない」という事をちゃんと教えてくれる大人がいてくれたら、きっと子供は楽になれるのでしょうね。
「悪いことをしたら、その３倍いいことをしようね！」というのは、子供を否定しない良い言葉だと思いました。

[もえさんの感想 · 2008年6月7日]

作者がいじめの原因になったケースはちょっと特殊なような気がして、共感がしにくかったものの、作者と母親とのやり取りはとても参考になったと思います。