テレビの中で光るもの

著者 :
  • 幻冬舎
3.27
  • (5)
  • (8)
  • (35)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 107
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344014190

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 銀色夏生をずっと気になっていたけどまだ読んだことありませんでした。
    たまたま見つけて読むと、毒舌!
    2007年のものですが、テレビ好きの私はおもしろおかしく読めました。
    いまの時代の批評もききたい

    コラムは奥深いものがあり、こっちが有名な銀色夏生なのかな。

  • 似顔絵おもしろすぎ

  • ほんっとに 銀色夏生さんが見たテレビの感想&似顔絵ただそれだけただそれだけなんだけど なんというか彼女のポリシーなんかが感じられて好きな人にはいいかもまー似顔絵はヘタウマなんだけど似てる!本人が見たら気を悪くしそうだけど(笑)

  • わたしは図書館で借りてしまったが、これは買うべし。

  • よくもまあこまで鋭く人を見られるもんだ…!圧巻。この人のこういう感性の本がもっと読みたいなあー

  • 「的を得てる」が一発目の感想。
    自分と同じ見解多し。

  • 銀色さんのテレビ評。

    つれづれの中でもテレビや芸能人について思ったことが時々書かれているけど、こんな一冊が出ているほどテレビ好きだとは知らなかった。

    似顔絵が添えられていることなどもあり、ナンシー関と比べられていることがあるようだが全然ジャンルが違うね。
    神・ナンシーの大いなる客観性を持った書きっぷりに対して、この本は微に入り細に入り主観の塊。あまりにも自分の世界を掘り下げすぎて時々何が書いてあるのかわからないほど。
    それもつれづれファンなら別に吃驚もしないが。

    私は一人の作家を続けて読む癖があるようなのだが、ここ2冊続けた本で銀色さんのことが本当に好きなのかどうかわからなくなってきた。
    しばらくちょっと離れよう。

  • 詩人・作家である銀色夏生のテレビ評。
    帯に(中辛)って書いてあるとおり、ほんとに中辛でした。
    人によっては辛すぎたり甘すぎたりするのかな。。。

    独特の視点で書かれてる文章がさっくり読めて楽しかったです。
    テレビ評って、同じものを見てても絶対に思ったことが100%かぶるなんてありえないので、自分と違う意見のところは「そういう見方もあるんだ〜」といったふうに楽しみます。
    つれづれノートを読んでた時も、テレビ評もっと増やしてほしい〜と思っていた私にとってはうれしい本でした。

    なんといってもこの本は、絵がすごい。ヘタウマって言われるかもしれないタッチだけど、テクニックに頼らずに、対象の世界にざっぷ〜んと飛び込んでいく潔さがある。それがうまいだけの絵にはない迫力とリアリティをかもし出してると思う。うまくいってるのは、笑っちゃうほどうまい。わかるわかる〜ってうなずきたくなるくらいに。

    でも作者も違う本で言ってるのだけど、この内容なら文庫本でよかったと思うので星4つです。文庫でシリーズ化して欲しい。

  • 銀色夏生さんによるテレビ評。つれづれ復活宣言(子どもとの暮らしと会話)の後に読んだので、つれづれへの助走のように感じました。文章と似顔絵がリンクしてないのでは?という箇所が気になりました。図書館予約数は15(08/04/26現在)です。

  • イラスト似てる^^

  • 自分でお金を出して買おうとは思わないけど…たまになるほど!と思うところも。観察力がするどいんだなあと思う。

  • 2008/1/10
    L-F
    2008/1/21
    2008/1/21

  • 1,500円は出せない内容ですが、銀色さん独自の視点でテレビ界を斬っている。タレントの(こわい)似顔絵付きなので、消しゴム版画で有名な故ナンシー関の真似本と意地悪い見方もできるが、銀色さんは本当にナンシー関が好きだったので、オマージュと取るべきだろう。なぜ藤原紀香が陣内智則を選んだのかという推測がすばらしい。銀色さんは本当に鋭い。やっと2人の結婚が納得できました(笑)。

  • つれづれノートのころから銀色夏生のテレビ評と似顔絵って好きでした。特に似顔絵、なんかすごく落書きみたいでヘタウマな感じなんだけど、どれもこれもそっくり。だれが見てもその人でしょうっていう。なんでこんなに似てるんだ。わたしは、今回は少なかったけど、似顔絵に文字とかがついてるのが好き。いかにもその人が言いそうなセリフとか、その人をあらわすような文字とか。たとえば、風水のユミリーとかいう人の似顔絵は「ふう〜 すい〜」の文字に囲まれている、とか。ほかに個人的にツボだったのが、ネプチューン名倉とオセロ松嶋が似てるっていうのと、さんまと紳介の司会進行の違いとか。ただ、コラム、っていうのが人生訓?っぽくて、どうなんだろう?と思った。なるほどと思うこともあるけれど、あまりおもしろくはないような。つれづれノートの日記に、こういうまじめに考えたことが出てくる分には気にならないんだけれど。(……でも、単行本で千円以上出して買わなくてもいいかも、と思った。これからは文庫で出してほしいなー)。

全17件中 1 - 17件を表示

著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

銀色夏生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×