摂氏零度の少女

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著者 : 新堂冬樹
  • 幻冬舎 (2007年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344014305

摂氏零度の少女の感想・レビュー・書評

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  • この作品に関して主人公に一切感情移入が出来なかった
    最後まで一気に読ませるのは凄い

  • 胸糞悪いだけの小説。
    新堂冬樹最大の駄作。

  • 実際にあった事件らしいけど記憶にない…。
    でも主人公の『生』と『死』に関しての思考は理解出来る。特に偽善者への思考は物凄く良く分かる。

  • サイコな娘がずっと怖い。
    また虫とからめるから気持ち悪い。
    それでも姉を応援しつつ一気読み。
    毒で親をじわじわ殺そうとする、18禁かと思ってしまう。

  • 涼子の、自分の残酷さを正当化する物言いに惹かれて読んだけれど、肩透かしを食らった気分で読了した…期待しすぎていたのかもしれない

  • ふう

  • 怖かった…
    そして、彼女の考える事が理解できなかった。

    どうして大切な人を苦しめられるのか、それも長期的に。
    動物を残虐な手で殺しているのも、動物を助けるためというより楽しんでいるとしか思えない。
    そんな風に思う私もきっと涼子からみたら愚かな人間なのだろう。

    共感できるところも少しだけあったが、でもほとんどはよく分からなかった。

    だけど、心が狂気に蝕まれてしまったら何もかも理屈で説明できるとは思えない。矛盾や理屈で説明できないところがあるからこそよかった気がする。


    でも、この難しいテーマで書いた新堂さんは凄いと思った。
    「忘れ雪」から新堂さんに入ったので(実質新堂さんの中で一番好きな本)ノワール作品は読むたびに衝撃が凄まじい、刺激の強いものだと感じた。

  • 自分の母親を救済するために毒を持っていくお話。ブログにアップしている内容+(妄想?)動物たちの会話内容が道尾秀介の「向日葵の咲かない夏」みたいで後味が悪い…

  • おもしろいことをいうわねころしてあげましょうか?

  • 新堂 冬樹 『摂氏零度の少女』
    (2007年11月・幻冬舎)

    名門進学校で一流大学の医学部合格の太鼓判を押されている桂木涼子がある日始めた“悪魔の実験”。それは、人知れず最愛の母親に劇薬タリウムを飲ませることだった…。


    高校生の娘がタリウムを飲ませて母親を殺す話。ただそれだけ。
    ダメだ、これは全く受け付けられん。
    猟奇犯罪者の内面を活写しようとする試みは良い。
    おおっ!と思って買った人、たくさんいるに違いない。
    しかし結局は、殺人者の胸の内なんて理解不能なんだな、と思わされた。



    以下、少しネタバレ。



    涼子の人格形成を破綻させた事件が飼い犬の安楽死だったからって、それがなぜ愛する母親を殺すことにつながるのん?
    作品の中でいろいろ理由づけして説明されてたけど、どうも納得いかん!
    だいたい、安楽死は苦しみを取り除くための手段であるのに、なぜ健康な母親を殺そうとする?
    致死量の投与をせずに中毒症状で苦しむのを見て喜んでるのもおかしい!
    しかも最後の瞬間になったら今度は逡巡してるし・・・。

    確かに、猟奇殺人者の頭ん中なんて、えてしてこんなもんかも知れない。
    でもこれじゃ、ただ精神を病んでるだけじゃあるまいか。

    15点(100点満点)。

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