白い番犬チルー

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 22
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344014329

感想・レビュー・書評

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  • 10年以上前、かつてのソニプラに置いてあったフリーペーパーに連載されていた。当時とても楽しみに読んでいたのがまとめられているとひょんなことから知り、読んだ。

    先に読んだ友人は、犬が飼いたくなったと言っていた。わたしはあいにく犬嫌い(というか怖い)。でも十分に楽しめた。
    本の後半に、チルーの寿命が自分より短くて、いつか別れる日が来ることに思いを馳せて切なくなっているところとか、本が出て10年以上も経ち、たぶんチルーさんも亡くなっているだろうと思うと、同じく切ない。
    同じ著者の『嫁いでみてわかった神社の秘密』を読んだときと同様、この神社に行ってみたいと思った。

  • 極彩色の表紙が渦巻くペット読み物のコーナーにて渋い色調のこの表紙、
    お犬さんと鳥居の組み合わせに興味を引かれ手に取りました。
    新米神主さんとその愛犬の日々について
    たくさん笑わせていただきました。
    表紙同様に渋く淡々と綴られているのですが、
    ユーモア満載で微笑むというより大爆笑です。言い回しが絶妙です。
    そして時々きゅんと切ないです。
    自分以外のものにやさしい眼差しをそそぐことを
    読んでいる間は自分も一緒にしているような気持ちにさせてくれます。

  • 犬仲間のお友達が書いたのを贈呈されたとしたら上出来です。

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