阪急電車

著者 :
  • 幻冬舎
4.11
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本棚登録 : 9218
感想 : 1692
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344014503

感想・レビュー・書評

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  • 久々に恋愛小説読みたい と思い、有川ひろさんの作品で何か、、、というところから、『阪急電車』を手に取りました。

    やっぱり有川さんの作品 好きです。
    読みやすい。面白い。

    今回 恋愛小説として手に取ったこの『阪急電車』は、もちろん登場人物それぞれの恋愛模様が描かれているものの、読み終わったあと、人の温かさや、人との関わり、そういったものが自分の中では印象として強く残っています。恋愛模様も楽しめて、読了後は優しい気持ちになれる。そんな本でした。読んで良かった。


    2021.8.9 読了

  • それぞれの人間関係や、価値観が良い。特に翔子さん大好き。

  • 電車に乗ってるちょっとした時間で起こる色々なドラマ。
    図書館で何度か見かけたことのある人と出会うストーリーが1番好きです。
    関西弁ってなんかあったかいですね。

  • 連載ならではのストーリー。章ごとに主人公は変わりつつ、他の章で出てきた人たちと関わり合うのが良い。ほっこりするし、恋っていいなーと思える。

  • 人と人との繋がりを強く意識させられた本だった。
    すごくよい。

  • こういうの読むと電車通勤とか電車通学とかいいなぁと思ってしまいます。出会いって大切ですよね〜。

  • 映画を見ていたから情景が目に浮かぶ
    すごく楽しく読めた

    阪急普段乗る機会がないけれど、この線乗ってみたいな

  • 阪急電車に乗りながら読んだ思い出の本。 えっちゃんの彼氏、めっちゃ素敵な人だなあ。 最近はあまり電車使わないけど、次乗るときは、まわりの人生模様に少し気を配ってみたくなるような本。

  • 宝塚を出発し、西宮北口で折り返す乗客と駅区間ででのショートストーリーが微妙に重なって物語に深みが増していく。爽やかな恋の始まり、復讐の結婚式、孫と祖母の物語、酷い男との別れを決断する女性、嫌なグループからの脱退を決意する女性、恋愛初心者のカップル、頭の弱い社会人と交際している女子高生。様々な人が乗り降りする電車内での一コマだが、それぞれの心情を知ると見え方が一変する。折り返しの電車では、時間を超えた物語の続きが展開する。あっという間に宝塚駅に戻って来ます。

  • 電車の中で繋がる縁。
    縁と円。その人との距離に近い、遠いはあるかもしれないけれど、自分の円の中に素敵な人が一人でも多くいることがたくさんの幸せに通ずるものだと思う。
    小さな縁、大事にしていくことの大切さを感じた。

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著者プロフィール

高知県生まれ。2004年『塩の街』で「電撃小説大賞」大賞を受賞し、デビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊』3部作、その他、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』等がある。

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