- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344014503
感想・レビュー・書評
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taknalであまりにもお薦めされるので、試しに読んでみることにした。感想は…なんともいえない。
元々有川浩さんの文章があまり得意ではない。
ラノベ調の文章がそもそも得意ではないからなのか。じゃあ読むな!と言われるところなんだろうけど、やはり人気は高い作家さんで、とにかくよく人にお薦めされる。
そうすると、「今回は面白く読めるかも!」と期待してまた読んでしまうんだよな。(東野圭吾とかもこの部類に入る)
でもともかく読みやすいことは間違いない。
スラスラと読み終わってしまった。
通っていた学校の関係で、小学校から高校まで電車通学だったので、つい何年かぐらい前まではほぼ毎日電車に乗っていた。
読んでいると当時の乗っていた雰囲気をなんとなく思い出す。
さすがにこの本の中にあるような運命的な出会いなんてなかったけど、不思議と大切な時間だったように思えてくる。読むと電車に乗りたくなる本。
それこそ通勤・通学に読むのがおすすめ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
良くも悪くも女性らしい小説だと思いました。 女心のわかる本です。 夏に、阪急今津線で おばあさんに話しかけられたけど 実際話しかけられたら、 びっくりしてこんな展開にはならなかったな。 でも、こんな展開になったら素敵だな。 出会いを大事にしたいな。と思った一冊でした。
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形としては好きなんだけどなぁ。
どうせならもっと甘いほうが、この人らしいかなぁ。 -
阪急電車という糸で、小さな奇跡たちを繋げてゆく本。
よい話なのだと思う。よい話にしようという作者の意気込みがページからたちのぼり、それはむんむんとしたものではなく、燻っているからよけいに気になり、かえって私はほのぼのできなくなってしまった。
ふつうに阪急電車乗ってるだけのほうが、楽しいしドラマがある。 -
あっという間に読める、軽い読みもの。ローカル線の話らしいゆっくりしたテンポのお話
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まぁまぁという感じでした。
なんか、ありえんやろという出会いばかりで、現実的な僕には合いませんでした。
ただ、近くのことが書かれていたんで、なんか新鮮な気分にはなりました。 -
電車が舞台、というコンセプトは面白いなと思ったのですが、それがあんまり面白く生かされていないな、と感じました。折角面白いアイデアなのだからもう少し共感出来るように作られていればと・・・何だか全てが都合良く出来すぎていて、非現実的に感じてしまいました。あと、所々読んでいて悪い意味で恥ずかしいって思ったりもしてしまいました。良い意味でも、悪い意味でも、女の方向けの本だと思います。
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友達にかりたほん。
読みやすくはあったけれど、盛り上がりがイマイチ足りませんでした。