ジバク

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著者 : 山田宗樹
  • 幻冬舎 (2008年2月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344014633

ジバクの感想・レビュー・書評

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  • 「松子の男性版」という帯が付いていたということだが、松子とはまた一風違う感じ。
    どこにでもいる(いや、むしろ勝ち組)サラリーマンが、一歩間違えれば誰にでもありそうな選択をしたところからゴロゴロと転落人生に転がっていく様が虚しい。

    今作でも「株、ワーキングプア、不倫、死刑、義足や足の切断、ソーシャルワーク」などの多くの参考文献が書かれており、作品の中に生かされていた。

  • さまざまな職業につきながらだんだん落ちていく男の話。読み通してみると、いろんな仕事を経験したような充実感があった。仕事の内容の描き方が秀逸だから、実際にその仕事を経験した気分になった。
    「嫌われ屋松子の一生」を書いた作者が男バージョンを描いた。2008年4月2日読了。

  • 同作家の読書は今回初。
    とにかく不幸、不幸の連続で引き込まれる。

    年収2000万の暮らしから転げ落ちていく出来事、描写がリアル。シドニィ・シェルダン作品の不幸からの成り上がりと真逆のスタイルです。

    ドラマ「相棒」の「ボーダーライン」という話に雰囲気が似ていると感じた。

  • 悲しい

    でもこういうことってきっと本当にあるんでしょうね
    今ある幸せを大切にしなくては

  • 良かった時から転落まで、幾通りもの人生を一人で体験してしまった感じ。少しずつ生活のレベルが落ちていくけど、貴志はヘンにヤケをおこさず、どちらかというと「仕方ない」と諦め半分に受け入れている印象。根が素直なのかもね。

    好事魔多し。「魔」は人生の絶好調をピンポイントで狙ってくる。

    あまりにも気の毒なので、できることなら人生やり直しさせてあげたいくらい。その時はきっと、女には慎重になる人生を選ぶんじゃないかなぁ。

  • おもわず、プロローグを再び、読み返してしまった...

    木の根元の老人は、未来の彼なのか...と読むと、苦しくもあり、

    でも、ラストの余韻からは、少し明るさも感じられて...

    その後、訓練校に通って、生活が軌道に乗るといいなぁ...と、祈るような気持ちになった。

  •  年収2000万円のファンドマネージャーが、同窓会で再開した同級生との不倫をネタにゆすられ、不正を行い解雇される。妻・家すべてを失った男の転落。詐欺まがい~日雇いの警備員、ヒモになった女に保険金で殺されかけ、最後は交通事故で左足をなくす。
     仕事をなくしただけで、どん底に落ちてしまう恐怖。なんともやるせない気持ちになる。もし、自分も今日、仕事を解雇されたらどうなるのか? 不安になる。

  • 世の中金ばい

  • ファンドマネージャーで年収2000万を稼いでいた貴志が、絵にかいたように転落していく様を容赦なく描いてます。失う時は一瞬ってことか。それにしても貴志が頭は切れるのに、あっさりとく騙されてい様が哀れ。自分と同年齢なのも、悲しいし。ラストも決して本当に明るいとも思えず、もうちょっと心の動きを深く書いてほしかったけど、他人事と思えず引き込まれました。「嫌われ松子・・・」書いた人か。じゃあ、初じゃなく、1回は作品読んでるかも?

  • 自縛かとイメージしてたけど、自爆だねっ!もう一度読みたくない本

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