3年後のカラダ計画

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 267
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344015180

感想・レビュー・書評

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  • 3年後の自分、明日の自分をよりきれいにするために、今日できることを考える。
    そういう考え方はとても参考になって、やる気にもなったけど、著者が50歳ということもあって、内容的には更年期を迎える女性向きだった。
    でも、心にとまった言葉もあった。
    「なにをやっても変わらない、なんて諦めてる人がいたら、それは大きな間違いです。『今さら』なんて言葉はありません。誰になんて言われても気にすることはない。生きている以上、いつも明日があるのだから。
    自分の明日に向かって始めてみればいい。
    それは必ず自分に返ってくるものだと思います。」

  • このカラダを生かすも殺すも、持ち主の「ワタシ」次第なのだなーと再認識する本。

    槇村さんは描いている漫画もそうだけど、意識が高くて背筋がのびる思い。
    蒼井優が褒められててうれしかった。
    一個一個のセンテンスが短くて読みやすく、イラストエッセイがとてもわかりやすい。
    本書に載っている参考文献はいちいちテキストメモしてしまった。

    ずっと気になって見ないふりしてた「酵素」についてお勉強できてよかった。
    ―――ダラダラ夜中に食べると消化吸収に酵素がつきっきり。お肌に回らない―――

    !!!
    そういうことかっ
    めからうろこっ

    本書はあくまでも槇村さんの実体験に基づいて描かれているため、年齢も40代に標準が置かれている。そのため、「若者は限界までやって自分の幅を知れよー!」など、熱いエールがたまにある。

    カラダを知って、カラダを有効活用すること。
    なにをするにも、カラダが資本。
    わかっていてもラクな方へ逃げてしまっていた自分に喝が入りました。

    槇村さんもすごいけど、キムさん(旦那)何者…恐るべし。

  • 図書館で借りた本。今まで読んだダイエット、美容系の本でいちばんしっくりきた。随所に登場する槇村さんの人生観もキリッとしてて素敵。手元に置いておきたいなぁ。

  • 槇村さんのマンガの大ファンでもある。
    その槇村さんのまさに「カラダ計画」
    「自分の体は自分で作らなくては!」ひしひしと。
    これも保存本で自分を励ますためにも再読し続けたい。(M)

  • この1冊から私のダイエットは始まったんだと思う。
    槇村先生のやっていること
    結構いっぱい試しました。
    まずは、痩せることではなく健康な体になること
    っていう考え方を反芻しながらがんばっています。

  • 今自分がカラダのことで考えていることがみんな入ってます。
    もっとオトナの視点で。
    すごいです。
    頑張ろうと素直に思いました。

  • 槇村さとる大好き!文章も絵も、力が抜けてる感じですごくいい。
    カラダと自分を大切にしようって思える一冊です。

  • 槇村先生の懐かしい感じのイラストも相まって興味深く読むことができた。
    一つ一つを実行するのは(少しお高いこともあり)なかなか厳しいと思ったが、何歳になっても健康的な美を意識したところから美が作られるのだと思った。

  • 「白のファルーカ」再読から始まった槙村さとる熱。特にファッションを語っている槙村さんが好き。なので他の著作とかため読み。
    書いてあることを全部鵜呑みにして真似するのは如何なものかと思う(エネマなんて自己流でやるのは恐ろしすぎる)が、体のメンテについて、食事についてなど、へえ〜、ふ〜んと思えた。

  •  痩せさえすれば幸せになれる、綺麗になれる、訳ではない。何キロ落としたではなく、毎日の暮らしを良くしたい、カラダ全体のことをしっかり考えることが大事。
     槇村さんは、五十歳を迎えるまでの九ヶ月間で、体重を減らすだけのダイエットではなくカラダを労わりながら健康的になることを目指して減量していったとのこと。
     自分に合った健康法・ダイエットを続けているとそれが日常になり、生活の一部となる。

    ・筋肉を上手につけること
    ・骨を意識してゆるみを持つ
    ・血行を良くする
    ・腎臓を冷やさない
    ・調味料に気を遣う
    ・午前中は内臓を休める

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著者プロフィール

1990年代には『ヤングユー』(集英社)など、大人の女性向け漫画誌に活動の舞台を移す。他に代表作として、テレビドラマ化された『イマジン』『おいしい関係』『Real Clothes』など。父親から受けた虐待のトラウマを35歳で克服し、その経験を綴った自伝的エッセイ『イマジンノート』を2002年に出版[2]。選択的夫婦別姓制度導入がなされないため、42歳で性人類学者のキム・ミョンガンと事実婚。愛知淑徳大学にて非常勤講師として年1回教鞭をとっている。

「2015年 『ホルモンがわかると一生楽しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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