盆栽マイフェアレディ

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著者 : 山崎マキコ
  • 幻冬舎 (2008年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344015234

盆栽マイフェアレディの感想・レビュー・書評

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  • 山崎マキコさん、初読み作家さんです。「盆栽マイフェアレディ」、2008.12発行、読みやすくて面白かったです。盆栽師になるため修業中の松本慎一23歳と大学の後輩であり弟子である長瀬繭子22歳、そして繭子を好きになった大金持ちで家庭もちの高野36歳の物語。舞台は大宮から東武野田線で駅2つのとこにある盆栽村の盆栽園、私の住んでいる処が舞台です。前半は盆栽に関する薀蓄を楽しく学び、後半は恋心と愛に揺れる女心に私の心も揺れていましたw。金の誘惑を断ち切り、愛人道から盆栽道に復帰するラストに大拍手です!

  • 繭子の生き方を応援したくなります。

  • 最後が残念だったけど。面白く読ませてもらいました。

  • 貧乏に慣れるのは大変だけど、贅沢に慣れるのはあっという間。人間、楽なことは受け入れやすいからね。繭子は22歳の設定だけど、精神的にもっともっと大人だと思う。私が22歳の頃なんて、なんにも考えてなかったと思う。

  • あのままの方が幸せだったかなと
    間違ったかなと思うこともある

    でもそれがわたしの出した結論だから
    きっとそれでよかったんだ

    「たとえわたしの出した結論が愚かだとしても、わたしはわたしの真実に従おう」

  • タイトルに惹かれて。
    なかなか面白かった。私にしては珍しく恋だの愛だのというお話だったんですが、こういうのはいいなと思いました。繭子の性格には若干イラっともするけれどわからなくはなく、そしてマイフェアレディな展開はなるほどと。褒められておだてられて、ああ、人間ってそうやって落ちていくというのもわかるんだけど、高野の歪さは苦く。反対に松本の存在があって本当素敵だった。自分というものを少しずつ理解して、そして気づくこと。それを間違えないで、頑張っていければいいなと思いました。

  • ★★★☆☆
    自分探し系女子のお話
    【内容】
    超貧乏で苛酷な盆栽師の道を選んでしまった22歳の繭子。近くにいる男子は盆栽に全ての情熱を傾ける変人の兄弟子・松本だけ。そこに現れたのは、お金持ちで大人な高野さん。なぜか見初められ、ピカピカのレディに磨き上げられた繭子は、愛人になることを求められる。

    【感想】
    要約すると、自分探し系女子のお話。
    よくある論題ですが、今作が他と異なるのは、本人が、極限まで地味な「盆栽師」であること、彼氏?が「超絶金持ち」であること。

    この設定により、内面だけでなく、外見もどんどん変わっていきます。マイフェアレディというよりプリティウーマンって感じです。

    ただし、ストーリー展開はいたって普通で結末は想定どおりです。まぁ過程を楽しむものなのでこんなもんです。

    ドラマ化の際は、堀北真希と竹ノ内豊でお願いしたい。

    【引用】
    ・闇を抱えている人にかける言葉は、同等の闇を抱えていないと浮かばない。

    ・愛の対義語は憎しみじゃない。無関心だ。

    ・愛とはなんと無力なのだろう。その人の生きることそのものの苦しみを代わってあげることは、いくら相手を愛していてもできはしない。

  • とっても給料の低い盆栽園で働く彼女が、実はヤクザの顧客・松本に気に入られ、女になってマンションに囲われ綺麗になるが、兄弟子の松本には内緒にしている...最後の松本との決別は良かったものの、山崎作品ではあまり心に引っかからない作品だったかも。最後がバタバタしている。
    盆栽士という職業は興味深かった。

  • 西宮図

  • まさにタイトル&表紙で選んだ作品
    「盆栽ーーーー」ってカンジ
    そして「キュートで泣ける」ってところに激しく惹かれた。

    キラキラな世界感と汗まみれで丁稚奉公並みの盆栽の世界の対比

    そこに出てくる
    兄弟子松本
    金持ち・愛人の高野

    でもお金だけじゃないんだね
    美術館でのくだりの松本がかっこよくて・・・
    やっぱり松本は只者じゃないなってカンジ
    年齢こそいってないけどそこの差かなと思ってみたり。

    最後残りページ少ないのに
    突拍子もないカンジになっちゃって・・・
    ドタバタ感もいなめないけど
    でも仕方無いか、この続き繭子がどう成長していったのか見てみたいなって思った。

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盆栽マイフェアレディの作品紹介

超貧乏で苛酷な盆栽師の道を選んでしまった22歳の繭子。近くにいる男子は盆栽に全ての情熱を傾ける変人の兄弟子・松本だけ。そこに現れたのは、お金持ちで大人な高野さん。なぜか見初められ、ピカピカのレディに磨き上げられた繭子は、愛人になることを求められ…。二重生活で嘘を重ねるうちに自分の「本当」を見失い、苦しむ繭子。盆栽師か愛人か、どっちを選ぶべきなのか-。人生の決断にためらうあなたの背中を押してくれる、キュートで泣ける、痛快恋愛小説。

盆栽マイフェアレディはこんな本です

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