21 twenty one

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著者 : 小路幸也
  • 幻冬舎 (2008年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344015296

21 twenty oneの感想・レビュー・書評

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  • 21世紀に、21歳になる、21人。
    僕らは、21、21、21。〈twenty one〉だ。

    中学の入学式の日、担任から告げられた21の繋がり。卒業後に離れ離れになっても、その絆は変わらなかったはずなのに・・・。
    クラスメイトの一人、誰より美しい少年だった晶の突然の自殺。
    彼は何を思い、何のために死を選んだのか?
    久々に集まるクラスメイトたちは、絆の消失の謎を考え始める。
    それぞれの胸にこみ上げる想い。
    最後に導き出される答えとは・・・?

    ストーリーが始まる前のページに、中学校の名簿が載っているんですよ、この本。
    私、けっこうこういうのをじっくり読むのが好きなので(知人と同じ誕生日の子がいるかなぁ、とかね)、この21人の名簿もいつもの通りにじっくり読んじゃったんですよね・・・。
    そして、ある事に気が付き・・・。
    気が付いたおかげで、自殺した晶の死因の一つになった、ある理由が明るみになった時に「なーんだ」とガッカリしてしまったのです。
    ここ、結構この本を楽しむ上での重要なところですから、早々にわかってしまっていると、感動が半減します。
    これからお読みになる方は、名簿はじっくり読まない方がいいですよー!
    と、注意点を述べておいてっと。

    感想としては・・・、
    仲間とはなんぞや?生きていくのがつらいなら、死を選ぶのもやむなしなのか?という重いテーマを丁寧に考えさせるストーリーに「おぉ!」と思わされましたね。
    クラスメイトのそれぞれの秘密や、それに付随する晶(および他のクラスメイト)への思いなんかがうまく使われていて、ぐいぐいと物語の中に引き込まれてゆきます。
    そしてうまい具合に、22人目のクラスメイトになったような錯覚が起ります。
    22人目のクラスメイトとして、ともに謎にせまり、悩み、怒り、悲しみ・・・。
    そのまま〈21〉の絆を自らのものとして読み進めると、ラスト1行の重みも、深く実感できると思います。
    とかく現実世界では、人間関係も希薄になりつつある昨今、ここまでの繋がりは、かえって胡散臭く思える位なのですが、今回のお話は素直に「いいな」と思えましたね。
    作中にも出ていたMr.Childrenの『Tomorrow never knows』の歌詞が、読後胸に響き渡りました。
    長い旅路の果てに、みなが再び晶に出会えるといいな・・・。

  • 21歳の私だからこそこのタイトルに惹かれました。内容もすごく面白く登場人物たちのひとりひとりの個性にすごく惹かれました。

  • 最後がそこだったのか、という意味でおもしろかったが、内容が個人的に共感しにくい。
    自分の性格なのか年令なのか。
    現実にありそうで、ないない!と思いながら読んでしまう。

  • 21世紀に21歳になる21人。特別な絆で結ばれていた。結局、その特別が苦しみを生むひとつの原因になるわけなのだが…。
    人は絆を持てば持つだけ、それがうすれることをおそれてしまう。そして、変化していくその絆にすがりたがるのかもしれない。生きることは変化するということ。半沢くんは、その変化にたえられなかったんだ。
    に、してもキャラが「ぼくら」シリーズとリンクしてしまったのは私だけだろうか?

  • タイトルから想像していたよりも少し重い話だったが、短時間で読み終わった。田舎の小さな中学校のクラスメート21人が大人になっての話。

  • 中学校で出会ったクラスメイトたち、
    担任の先生は言った。

    「ここにいる21人が今日から卒業までの仲間です。そして、なんと21世紀に21歳になる仲間です」

    特別な絆で結ばれた21人、ずっと変わらない仲間のはずだったのに、一人が、自殺した。


    皆がもしかしたらって自分を責めたり理由を考えたりする、優しい、暖かい、繋がり。
    誰も最後まで口にしない理由のひとつ、わたしわかった。
    ホントの理由はどれなのかわからないけど、残された20人が死んだコを想っていること、未来を見ていけることがいいな、と思った。

  • 小路幸也にハマるきっかけ、

  • 21世紀に21歳になる特別な21人の物語。 小路幸也は初めて読んだけど読みやすかった。また借りてみようかな。 自分の言った些細なことが誰かを苦しめてしまうことってあるんだね。 最初の名簿で勘のいい人はオチが読めるかも。2011/090

  • 東京バンドワゴンとは違ってテーマが重たかったけど、
    どんどん引き込まれていくストーリーはさすがです。
    自分もこのクラスメートに居てもおかしくないような、

    実際の学校生活ってどんなだったかな?今 みんなはどうしてるのかな?と想いを馳せてみたり

  • 2012/11/21
    復路

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