- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344015487
感想・レビュー・書評
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★…3.5くらい。一番好きなのは山崎マキコさん。唯川さんや南さん、小手鞠さんのも好きだけどね。
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表紙が好きでジャケ買い。豊島ミホが好き。
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小手鞠るい「無人島」がたまらなく好き。たとえ結ばれなくても、想っていたいという思いに惹かれた。
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全体的にちょっと斜に構えた感じのオンナノヒトのエピソード。って印象。
それぞれの作家さんのカラーがはっきりしていて面白い。
正直、自分には恋がよくわからん。だけど、何となく気になる。
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2008/10/23-2008/10/24
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図書館の新刊の棚で見つけて借りてみました。
「ラテを飲みながら」(唯川恵)タイトルおしゃれ。主人公由美子の気持ちに共感できました。由美子とは正反対の性格の由香が由美子に言った「恥をかくのが嫌いだもんね」てとこが、ビビビときました。
「電車を乗り継いで大人になりました」(山崎ナオコーラ)タイトルめっちゃセンスいいー。やっぱりナオコーラさんの文章好きだなあって思いました。飾り気がなくて、スマートで。かつ、おしゃれ&スタイリッシュに思えます。失恋の話やったけど、めちゃ痛みが伝わってきました。そうそう、こんな感じ〜…!って。自分で失笑したくなるような感じなんよ!て。ストーカー的に写ってしまったかもしれない・・てのも共感できました。こういうの絶対あるわぁ。
「アンセクシー」(朝倉かすみ)雪彦ずるすぎ。
「ちょっとかわった守護天使」(山崎マキコ)2人のやりとりがかわいくておもしろかった。こんな2人(カップル?)になりたいなぁ〜。
「雪女のブレス」(南綾子)えええ?!って結末。でもすごく読みやすくて、気持ちの流れも理解できた。また南さんの小説読んでみたいなぁ。
「無人島」(小手鞠るい)ねこに、さくら とか もみじ って名前をつけるのがかわいかった。
あと、豊島ミホさんはマンガを読んでるかのような小説で、井上荒野さんは意味深な小説でした。
雨の日にさくさくっと読めた短編集でした。
やっぱりナオコーラさんが一番好きやなぁ。 -
女性作家による恋愛アンソロジー。唯川恵のような古参もいれば朝倉かすみのような新進作家(もはや新進ではないか?)もいて、執筆陣の顔ぶれは様々だ。
いろんな形態の恋愛のかけらが描かれているけれど、いまいちぴんとくるものがなかった。
山崎マキコの罪も他愛もない話と豊島ミホ得意の青い話が好きかな。