うつくしい人

著者 :
  • 幻冬舎
3.38
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本棚登録 : 1509
感想 : 263
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344016347

感想・レビュー・書評

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  • 332. 2015.8.23

  • 2015/8/17

  • あとがきから。作者が中二病の時に書き始めたお話し。読んで心にしみた私もそうなのか。

    いらないものは置いていこう!

  • 2015/08/11 読了 図書館。

  • 読み終えて暫く経つが、思い返してみると、この物語がとても好きだったなあと思える。

    どこか遠くに、行きたくなるということ
    贅沢だとかそういうのではなく、逃げ出したい。

    何が見たいの?ではなくて、
    それで、何が見えたの?

  • 人生はわたしが思うほど悪意には満ちていない。難しいものではない。

  • 2015/4/26

    疲れてしまった32才女の出口の見つけ方。
    周りに嫌われないように苦心している主人公。
    高級ホテルで心を開けるふたりと出会う。

    序盤から心の重たい部分を引きずり出されて途方に暮れてしまったけれど、どんどん楽しくなってゆく。心が軽くなったよ。
    「満タンになったから泣く」いいな。泣きたい。

  • ダークサイド西加奈子。仕事をやめ高級ホテルでぶらぶら滞在。そこで出会った青年とバーテンダーとの交流で回復。

  • 図書館にて。まわりの人の気持ちや些細な言動にびくびくしている主人公。わかるわかる!って思いながらあっという間に読み終えちゃった。西さんご本人のあとがきに涙。西さん、本当にステキ。

  • 自意識の檻の中にいる女性の話。誰もが多かれ少なかれ通るところか。主人公の気持ちが分らない人はある意味幸せなのかも。

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著者プロフィール

1977年イラン・テヘラン生まれ。2004年『あおい』で、デビュー。07年『通天閣』で「織田作之助賞」、13年『ふくわらい』で「河合隼雄賞」を、15年『サラバ!』で「直木賞」を受賞した。その他著書に、『さくら』『漁港の肉子ちゃん』『舞台』『まく子』『i』などがある。23年に刊行した初のノンフィクション『くもをさがす』が話題となった。

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