小林賢太郎戯曲集STUDY ALICE TEXT

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344016590

感想・レビュー・書評

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  • 本を通して見ると、DVDで観たときに解らなかったことが、そういうことだったのかと解るようになる。もっとラーメンズが好きになる。

  • 「コントの教科書」とも呼べる作品。普通の人にも演じられるように構成されている。

  • ラーメンズの戯曲集。
    書面を読むだけでラーメンズのテンポの良い舞台を思い浮かべることができる。
    そして言葉遊びがシュールで秀逸。ツボです。

  • 言葉遊びが好きな自分としては、『銀河鉄道の夜のような夜』『条例』『QA』『風と桶に関するいくつかの考察』『モーフィング』等が活字で読めるのはありがたい。その他の作品も粒ぞろいで、どれも名作。

  • 『Tower』の会場で買いました!

  • 『TEXT』が好きすぎて辛い。改めて文字で読んでも溜め息した出てこないほどすごい。小林賢太郎の頭の中はどうなってるんだ、ホント。

  • 大好き。

  • ラーメンズのコントの台本みたいなもの。
    公演「STUDY」「ALICE」「TEXT」を収録。

    上記公演のコントを面白いと思う方なら結構楽しめると思う。

    「TEXT」の「ミュージカル条例」「言葉禁止条例」などもそれっぽく書かれてます。

  • ALICE好きです。
    映像ではなく文字で読むとまたさらにおもしろい。
    あー、ラーメンズに出会えてホントによかった。

  • ラーメンズの最近のライヴ「study」「ALICE」「TEXT」のコント戯曲集。
    過去のコントから一歩踏み出し、洗練され続ける小林賢太郎のコントが味わえます。
    何だかんだで何年も観に行き続けてしまっているラーメンズのライヴ。
    テレビでの露出が少ないのでメジャーなのかマイナーなのかワカラン存在ですが、
    コントグループ(コンビ)です。
    ラーメンズの戯曲を読むというのはライヴを追体験して復習して
    ニヤケる為だけではなく、そのベースとなった素材をじっくり味わう楽しみがあります。
    今回のコントは言葉の比重が比較的多いために戯曲で読むのには適していると思います。
    その上、演者に当て書きで書かれているので非常に読みやすいですね。
    二人だけのコントとしての完成目指して書かれていると思われます。
    その点が小林氏のラーメンズ以外の戯曲とは明らかに違うのではないでしょうか。
    …ってラーメンズ以外の戯曲だしてないか…。

    大真面目に、必死に一生懸命に、脳細胞をフル回転して
    絞り出された素晴らしくバカバカしいコントの世界。
    そんな小林賢太郎ワールドが楽しめます。
    「ラーメンズって気取ってねーか?」って思っている方も必読。
    ケンブリッジブルーを知らなくてもS・ベケットを知らなくても
    トートロジーを知らなくても、全然関係ないし大丈夫。
    どんなボキャブラリで語られようと要するにバカバカしくて
    面白いとっても素敵なコント戯曲集です。

    次回作がよりステキで素晴らしいものであることを期待しての
    ★-1。

    DVD等で観る方は、戯曲と収録映像との違いを楽しむ事もできます。

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著者プロフィール

1973年4月17日生まれ。神奈川県横浜市出身。多摩美術大学卒。舞台、映像など、エンターテインメント作品の企画、脚本、演出をてがける。また、小説、絵本、漫画などの執筆もおこなう。絵本作品には、『うるうのもり』(講談社)、翻訳を担当した「オレ、カエルやめるや」シリーズ(マイクロマガジン社)がある。

「2023年 『カキワリの劇場』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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