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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
夢を語る時、人は心躍るものだが、目標を語る時は憂鬱になる。
なぜなら目標は現実であり、実現すべきための地道な道のりを考えるから。
ただ、目標はわざわざ語るものでも、人に見つけてもらうものでなく、
自分の生活がそれを前提に成り立っていることを忘れないようにしたい。
村上龍氏の作品を久しぶりに読んでみて思ったことは、説教臭いおやじになったものだなあということ。
氏の作品は、女子高生の援助交際を描いた「ラブ&ポップ」を読んで以来だから何年前だろうか。この小説の最後に取材した女子高生たちに向けて、「皆さんの立場で書きましたよ」というような一文があり、この人はこれまでの人だと思い読むのをやめてしまった。
自分の書いた小説に一言添えなければそれがわかってもらえないと思っているのなら、氏もたいしたことないし、取材対象や読者もずいぶんなめられたものだ。
『無趣味のすすめ』を読んで、あの時の直感が間違っていなかったのだなと実感した。この人は誰かに説教したいおっさんでしかなくなってしまったのだ。
一応読み終わりましたが、この本は久々のヒットでした。今の私の指針となる、何度も繰り返し読みたい本です。
短編のコラムで読み安かった。著者の考え方を知って、普段、何気なく触れていることを、もっとよく考えてみるきっかけになった。
歯医者の待合室にあったので。
ひとつひとつ尤もだなあとは思うが、それほど心に響いたものはない。
ビジネス書としては、社会人には役にたつかも。
「盆栽」が結局気になってるのかな?^^
村上龍の文章の大概が情緒的ではなく、でもそれは人間味がないというのではなく、物事への洞察が本質的であるということ。読むほどに情緒的、と名付けられる思考がどれほど眩惑的であることか。そして半分以上読んだところで「これ前に読んだことあるわ!」と気づいた。
話の抑揚が少ない作品。そこで一本筋の通った感じを受けた。
すごいと思う本はけっこうあるけど、この本はすごいって感覚とは違う。
昔はよかった。そんな言葉を、小さな頃から、よく耳にするような気がする。
確かに、昔に比べて今は、終身雇用も崩れ、昇給・昇級もあればいいほうで、ほとんどの若者は伸び悩む給料、過酷な労働、そして忍び寄る増税の足音に不安な夜を過ごしているのではないか…。
本書は、ただただ現実という世界を文章に記すことで、それが、幻想や夢物語にすがりたくなるような今を生きるボクらに、痛烈なドロップキックを与えることとなっている。
引きこもってばかりではダメですね。もっと外にでないと。
借りる前の予想と異なり、ビジネス書的な内容だった。
著者が本当に好きなのであればプロを目指すのであり、趣味は基本的に老人のものであるという意見については、賛否両論かと思う。
私はどちらかというと否定派かな…。
「趣味」というものの捉え方にもよる気がするけど。
ただ、仕事に関する考え方や仕事の進め方など、多くの部分で首肯できる内容だし勉強になるので、大学時代や新入社員のときに読んでみるのが一番良いかも。
タイトルの「無趣味のすすめ」から始まって、何作ものエッセイが収録されています。どれもさらっと読むことができて肩が凝らないのはいいですが、読み終えた後に少し物足りない感じも残りました。
村上龍のこういった評論めいたものは何冊か今まで読んできた。彼は経済学者や社会学者ではないが、経済や社会について述べることが好きなようだ。しかし学者ではないので、それが何を意味しているのか、彼の使う言葉の意味の解釈にとまどうことはある。しかしだからこそ、彼の用いる言葉が新鮮に感じられる。
また「企業人・組織人でもないくせにリーダーシップや会社のありかたについて話をするのはやめてほしい」というような意見もあるが、龍氏のようにむしろ組織を「わかっていないからこそ」出てくる意見というのもあるのであって、それがむしろ本質を突いていたりする(ラディカルであるという意味で)。
久しぶりに彼の言説に触れて、彼の語る内容とその言葉自体を堪能できた。彼のような仕事に対する真摯な姿勢(本当に価値あることをしているのかと自問する態度)の大切さを再認識した。
タイトルと中身はあまり関係ない気もしますが・・・
本屋ではエッセイの棚に並んでましたが、
読みごたえは十二分にある立派なビジネス書です。
社会人として生きる中で
持つべき論点、視点が語られています。
ただただ生きていくのではなく、目標を持って
依存されない・依存しない生き方を提唱。
転職するにしても、どういった人間が転職に向いているのか。
成果を出すことはどれだけ大切なのか。
社会人2~3年目に読むととてもためになりそうです。
勿論ベテラン社会人も必読です。
表題でもある「無趣味のススメ」の項に一番共感した。
仕事に対する定義は人それぞれだろうけれど、テーマに対し本気で全力で行動を起こしていくっていうのは趣味の範疇を超えているってことなんだろうな、と思った。
個人的には「人がお金以外の価値基準を見つけ出せるか、作り出せるか」ということに興味がある。
上司や先輩からの仕事に関するアドバイスや問題提起といった感じの内容と思えた。なので、筆者の答えを鵜呑みにしないで「じゃあ、自分はどうするか」と自分の答えや基準を探すための問題集のように読みたいと思う。
著者の様々な考え方に触れる。度々繰り返される「飢え」が著者の主張のキーワードに感じた。
・目標は、あったほうがいいという程度のものではなく、本当は水や空気と同じで、それがなければ生きていけない。
・アイデアを生む発想力というのは、偏在する膨大な記憶を徹底的に「検索」し、適したものを意識の表面に浮かび上がらせる力ではないかと思う。

ドッグイヤー多すぎて転写できず。





