かみつく二人

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 232
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344016804

作品紹介・あらすじ

すべらない英語ジョークから、もんじゃの焼き方、猫の探し方まで。「一寸法師」好きの脚本家と、「スッポン」好きのタレントの、笑えるだけでなく役に立つ!抱腹絶倒、会話のバトル。話題のラジオ番組の単行本化第三弾。

感想・レビュー・書評

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  • 三谷幸喜と清水ミチコのラジオ番組を本にしたもの。
    第3弾だそうです。
    間違って、二番目に読んでしまったけど、差し支えはありません。

    話題はその頃やっていたサッカーの試合なども出てきますが、基本は自由にあちこちに飛びます。
    スッポンは亀とは違うとか、伝書鳩はどこへでも飛ぶわけじゃないとか。
    関が原の戦いは何故その場所になったか、とか。
    細かく突っ込んだり、はずしたりしつつ、豊富な薀蓄をちょっとばかり傾けたり。
    清水ミチコの目の付け所が面白いですね。
    知識は三谷さんのほうが豊富なんだけど。
    豆知識もけっこう面白いです。

    清水家の猫がいなくなったときに半泣きで探して、本に「猫は半径50メートルぐらいのところにいる」とあったというんだけど‥いやこればっかりは。
    まあ基本はそうかもしれないけど‥盛りがついていたり道に迷ってすごく遠くにいっちゃう子もいますよ(苦笑)

    お互いあまり褒めないというか突っ込みまくりなので、仲はあまり良くないみたいにも思えるけど、長く付き合っていたら、こんなもんか?という気もする‥
    そのへんが日常的なおしゃべりの感覚で、疲れない。
    善い人過ぎないので、読者がむかつくことなく読めるのかも。
    ちょっと笑えるところはいっぱいありますよ♪

  • YouTubeでラジオも聞いてみた。
    本の方が毒強めで好きかも。

  • シリーズ三巻目
    2006年7月~12月放送分
    相変わらずこの二人の対談は爆笑ものなのだが、清水ミチコが自分の旦那について語るエピソードも可笑しい。
    ガレージにできた蜂の巣を駆除する為に掃除機を持って向かっていく旦那というのはいったいどういう神経をしているのだろう。
    怖いもの知らずというか、なんというか。

  • 内容がどうというより掛け合いが面白い。社会人になるとこういうノリで話せることなんてないから、なんかいいですね。

  • 2006年のFM放送を文字にしたもので、何冊か出ていて、これが面白くてしょうがない。お互い小馬鹿にしている感じがたまらないんですね。

    三谷「僕、よくこぼすんですよ。」
    清水「よくこぼすね。」
    三谷「なんでだろう?やっばり、母性本能をくすぐるタイプだからかな。」
    清水「くすぐられるというよりは、殴りたくなるタイプですけど。」

  • やっと読み終わった。
    雑談集なので、他のいろんな本を読みつつの読了。
    いつまでも続いてほしい。

  • 2016年4月31日読了

  • 初めは面白かったけど、ずっと同じ展開で飽きてきた。
    まあ、しょうがないか。
    猫の探し方が出てくるというので読んでみたが。。。。

  • 142

  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“あの人が買う本”で登場。
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/highlight/22.html


    「あ…!(小声で)売れてるじゃないですかぁ・・・!わたしわたし!うれしい~」(清水ミチコさん)




    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/teaser.php

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著者プロフィール

1961年生まれ。脚本家。近年のおもな舞台作品に「大地」「23階の笑い」「日本の歴史」「ショウ・マスト・ゴー・オン」、ドラマ作品に「風雲児たち?蘭学革命篇?」や「誰かが、見ている」「鎌倉殿の13人」など、映画監督作品に「清須会議」「ギャラクシー街道」「記憶にございません!」などがある。また、おもな著書に『三谷幸喜のありふれた生活』シリーズ、『清須会議』など。

「2022年 『三谷幸喜のありふれた生活17』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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