カキフライが無いなら来なかった

  • 幻冬舎
3.84
  • (137)
  • (208)
  • (170)
  • (21)
  • (4)
本棚登録 : 1628
感想 : 225
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344016958

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自由旋律俳句&短編エッセイを
    せきしろと又吉直樹が交互に綴る作品

    自由旋律俳句と言うのが良くわからないですが
    5・7・5にとらわれない俳句?
    というか季語も無いから俳句とは言えないような
    お題のない大喜利のような感じがしましたね

    エッセイは
    先に読んでいた又吉直樹の第2図書関係補佐にも
    書かれていた太宰治の話がありましたし
    なんだかんだ最後の幼馴染?親友?とも言える女性友達との
    エピソードはちょっとばかしほろっとしそうな雰囲気でした^^;;

  • 又吉さんのエッセイを読むと毎回ぷっと吹き出してしまう。彼の見ている世界はわたしたちのそれとちがう。人が気にしないことを気にしていて、周囲への気配りが溢れている人という印象を受けた。きっと賢くて面白いだけじゃなく、誰に対しても平等に優しいひとなんだろうな。

  • タイトル秀逸で、思わず図書館で借りた一冊。エッセイ集かとおもいきや、自由律俳句と散文。同テイストで最後まで なので冗長感あり。

  • ひょっとしてと思って読んだが、やはりダメだった。
    狙いはどこにあるのだろう。
    30 分ほどで読了。

著者プロフィール

作家、俳人。1970年、北海道生まれ。A型。北海道北見北斗高校卒。主な著書に『去年ルノアールで』『海辺の週刊大衆』『1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった』『たとえる技術』『その落とし物は誰かの形見かもしれない』など。また、又吉直樹との共著に『カキフライが無いなら来なかった』『まさかジープで来るとは』『蕎麦湯が来ない』などがある。

「2022年 『放哉の本を読まずに孤独』 で使われていた紹介文から引用しています。」

せきしろの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×