今あなたに知ってもらいたいこと

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  • 幻冬舎 (2009年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344017665

今あなたに知ってもらいたいことの感想・レビュー・書評

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  • 誰かのまねや、社会の要求に合わせた生き方をすると、どうしても心が弱くなります。
    どんな状況でも自分らしくあり続ける。その一点で人はとても強くなれるものです。





    よく人は、人生の改革というと、すごく大きなことをしなくてはならないように思いがちです。でも、座っている位置をちょっと変えるだけで、ものの見方が変わり、あなたの人生を改革することができるのです。






    「私の体をメチャクチャにしていたのは、自分の中にある恐怖や怒りなんだ」
    怖がっていること自体が自分の気持ちを弱くしていたのですね。
    私たちが人のためと思ってやっていることは結果として自分の心にもいい影響を与えているのだと思います。




    人生を生き抜くのには、愛の力を使ってください。



    生きていること自体がすでに持続していることなのですから。変化することを恐れる必要もないのです。
    たとえ、何かが変化し続けていても、あなたが存在すること自体がすでに「持続」なのですから。






    一念があれば、人は普段できないようなこともできてしまうのです。それは特別な人だけではなくて、どんな人にも超能力があるという証明です。

    自分の中に秘めた未知の能力があること、人間はそういう動物なのだということに対するほこりを持ってください。





    そんなに有名な人でなくても、人類の歴史が進んでいく中のある一点で、その人がしたことが必ず意味を持ち、寄与しているはずです。
    それは、どこかのパン屋さんが作ったクロワッサンであったり、畑で採れた野菜であるかもしれない。それを口にした人たちの命が救われたり、元気になっていることもあるでしょう。作ったものが自分の手から離れ、行く先々で働いている。そのことを作った本人は知ることができない。また、知らなくてもいいという、何か運命のおもしろさというものがあるのです。
    ただ、何かを始めなければ、なんの力も働きません。
    まずは、善意を持って「始めて」ください。
    グッドネス、善意、善性ということが、とても大事な時代になってきました。私たち一人ひとりのすることが、世界を変えていっているのだという明確な意識と善意を持って、世界に、宇宙に、よいバイブレーションを送りましょう。




    私は「どうしたらできるのかしら」と工夫することに誇りを感じていました。「しょうがない」とか「もうだめだ」とは思いませんでした。
     そうすると、「あっ、こうすればいいんだ」とよい考えが閃いたりするのです。
     壁にぶつかるとそういう知恵を与えられるのです。
     また、制約がある中で、できる方法を考えることは実におもしろい。何か新しい発見が必ずありますから。いつでも新しいことが起こったときには、「これはどうやって?」と考えることが非常におもしろいと思います。怖いけれども、おもしろい。
     それをただ「怖い」と感じてやめるか、「おもしろい」と思ってドアを開ける鍵を見つけるか、壁を乗り越える方法を見つけるか、それはあなたにかかっています。
     壁や、制約はあなたが飛躍する機会を与えてくれるのです。





     自分では気がついていなくても、出会った人たちの知恵や経験、そういったものが、あなたの中に入っているのです。
     そうやって、お互いなんらかの影響を受けたり、与えられたりしながらつながっているのです。
     ですから、破壊的な行動にエネルギーを使うにしろ、世界平和のためにエネルギーを使うにしろ、そのあなたのエネルギーの方向は、全世界に影響をおよぼしていることを理解してください。
     地球の裏側で戦争が起きていれば、たとえこちら側が平和でも、やはり私たちに何かよくない影響があるでしょう。その逆に、こちらから平和の種を蒔いていけば、裏側まで届く、必ず届くのです。つまり世界と個人は影響し合うという点で一体なのです。







    人が集まったとき、一人ひとりが何かの因縁でその場所に来ているわけです。一方、来られなかったひともいます。
    そう考えるとある催しに「来られた」ということは、それだけで大変意味のあることなのだとわかります。五年後に、まったく同じ人たちを集めようとしても、集まりません。同じ人たちが集まっても、実際にはみんな違っている。だから、集まりは、この瞬間だけのことなのです。
    そして、その瞬間によって、私たちはつながるのです。ファミリーになるのです。
    この本を手にとってくださっているあなたもそうです。この本をあなたが読んだ段階で私たちはみんなつながったのです。あなたは、この本を読む前のあなたとは違うし、私もあなたとのつながりによって変わったのです。
    みんな一人ひとりが知らないうちに、お互いに影響し合い、より経験深くなっているのです。








    楽しみを自分で作っていくということ。それは精神の持ち方です。
    どんなに富と名声を得ても自分が「辛いな」と思っていれば辛いし、逆に何も持っていなくても「自分は大空と大地だけあれば幸せ」と考えたら、それだけで充分幸福を味わえるのです。
    幸せかどうかは、自分の考え次第です。







    「そんなことをするのは無駄なことだ」と言われても、あなたがそこから何か得たものがあるのなら、それは無駄ではない。あなたにとって大事なことかもしれないのです。
    たとえば、あなたが愛する人と一緒にいて、
    「いろいろためになることを教わった」
    というのなら、その愛している人が一般的にはちょっと変な人でもかまわない。誰がなんと言おうとも、それはあなたにとって最高の人なのです。
    世界中の人たちから「この人は立派な人だ」と評判の人でも、その人があなたに何も与えることができないのなら、あなたにとってその人はくずみたいなものです。









    「ひとりでみる夢は、ただの夢。
    一緒にみる夢は現実となります」
    でも、みんなの夢を叶えるためにはもっと考えなければいけないことがあります。それは、自分の生活を大切にすることです。
    つまり自分の生活を一生懸命やっていくことです。あなたが一生懸命に自分のできるだけの人生を送ること、それによって、あなたは大事なメッセージを世界に送っているわけです。そして、そのあなたのメッセージは、みんなでみる夢につながっているのです。
    人は、私を含め、みんな弱い存在なのです。そういう弱い私たちが一緒になって、お互い認め合い、愛し合う。それで初めて強くなることができるのだと思います。私たちが一緒に手をつないで、生きているんだということを感じてください。
    そして、この壮大な宇宙に一瞬であっても一緒に生きている、あなたの周りの人々に「わかっているよ」と言ってあげてください。
    こんな大変な時代に毎日毎日ベストを尽くして生きる努力をしているキミをボクは、「愛してるよ」って言ってあげてください。
    そして一緒に何がなんでも生き続けましょう。
    がんばってください!
    愛しています。










    *・*・*・*・*・

    ジョンとヨーコが七歳差だなんて知らなかったな。ヨーコのが年上だってことも。
    世界平和の本。
    普通に生きていても、世界平和産業に加担している。愛。
    三砂先生のような愛を感じる。ゆかさんとか、わたしの好きな人に共通している愛を。
    いいとこのおじょうで、ジョンの嫁で、っていうフィルターでしか彼女のことをみていなかった自分を恥じた。ジョンが目の前で殺されて、よくこんなことばがでてくるなと思うと同時に、だからこその説得力がある。
    意義のある仕事を!とかシューカツでは思ってしまいがちだけれど、大切に、愛をもって、自分の人生を生きていくだけで充分に生まれて来た意味はあるんだよなあ。
    今、このタイミングで読んで良かった。読むべき時に本はやってくる。
    (これすごくって、3年前くらいに友だちがおすすめって記事をfbにあげてたのをメモってあって、そのメモを最近発見して借りてきたの。この巡り合わせ。鳥肌。)

  • 「神は信じてないけど、愛は信じてる」。オノ・ヨーコさんは偉大な女性です。この本に出会えて良かったと心底思う程、魂を揺さぶられました。夫ジョン・レノンさんを目の前で殺害される、マスコミの執拗なバッシング、女性・年齢差別など、辛く厳しい人生に翻弄されながらも、生みだされた愛のある哲学は、色んな人を救うと思います。私は弱い人間ですという記述に深く共感を覚えました。でもそれでも大丈夫!愛があれば!とポン♪と背中を押してもらった気分です。本当に素晴らしい本。ヨーコさん、大好きです。

  • 1933年生まれ、オノ・ヨーコさんの「今あなたに知ってもらいたいこと」、2009.12発行です。オノ・ヨーコの講演やインタビューをもとに、ヨーコ自身が加筆・修正、書き下ろしたものだそうです。「歳を重ねる喜び」が特に心に響きました。<六十歳になったとき、あなたも六十歳ですねと言われても、あれ、そぉ?なんてぐあいだったけど、七十歳を迎えたときは、ここまで生きながらえたことへの誇りみたいなものを感じたそうです。やりたいことがたくさんあって、あと五十年ちょーだいと言いたいそうですw>オノヨーコさん、素朴に感じます

  • 「格差社会という不幸」の後に読むとかなり大甘な本だ。けれども物語「蜘蛛の糸」のように、「助かろうとする人間たちを蹴落とす」今の日本でひとりひとりが考えなければならないのは、手の届かない政治だとか経済界の話ではなく、手の届く範囲のこういう事なのだろう。
    「お前、甘いんだよ」とでも言われたら、「甘いことは引き受けますから(^^)」と言えばいいのだ。

  • とてもシンプルなことがかかれてますが、それがこのままでいいんだということ、そして、本当に大切なことが書かれてるので、尊敬できるかたです。

  • 一時間程度でさらっと読了。
    なんだろうな、そんなに目が開かれた瞬間はなかったというか。
    まぁ、お歳を重ねられ、その分ブレない軸を持った独特な人だなという感想。
    本当は彼女がどういう人かまだぜんぜん理解できていなかったけど、ちょっと知りたくはなったかな。

  • 2014/6捨てるので登録

  • まえがきが一番ぐっときた。以下原文
    「どんなときでも自分らしくいることが、私にはいちばん大事なことでした。誰かのまねや、社会の要求に合わせた生き方をすると、どうしても心が弱くなります。どんな状況でも自分らしくあり続ける。その一点で人はとても強くなれるものです。」
    全章をとおして受け取った一番のメッセージはどんなときでも自分を信じて自分の判断基準で生きて行くことの大切さ。他には、嫌いな相手にたいして「bless you 〜」と祈るという方法は意外と実用的なメソッドだと思った。

  • 32/265

  • マザーテレサの姿を見たかの様な読後感。優しいけど甘くはない、人生を強く幸せに生きていくためのアドバイス。

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