乱心タウン

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著者 : 山田宗樹
  • 幻冬舎 (2010年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344018044

乱心タウンの感想・レビュー・書評

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  • とても面白かったです。物語の続きが知りたくて、2日で読み切ってしまいました。

    「百年法」で、この著者を知り、世界観がとても好きな感じがして、興味をひかれての、2冊目。

    設定が、本当にありえそうで、そうなったら...と想像力が刺激され、とても面白かったです。

    登場人物のキャラクター設定や、関係性の描写が、イメージしやすくて、とても面白いです。

    ラストが、もう少し続きのイメージを、具体的に描いて読ませてほしいな...、と期待も感じつつ、著者の山田さんの物語作りの感じは、かなり好きだな、と思い、読後感もよかったです。

    これからも、過去の作品をあたって読んでみます。

  • 黒と白はえらい人が決めます
    でも時々違います
    それはえらい人がほんとにえらい時です

  • 一つの閉鎖的な高級タウンを中心に進められる話はなかなか面白い展開でした。人の醜い部分が多分に描かれていますが、同時に人の温かい面も書かれていて、独特の空気がありました。登場人物の誰か一人に感情輸入するような作品ではありませんが、面白く読みやすく、楽しむことができました。

  • 山田宗樹「乱心タウン」

    奥田英朗に似た群像もの。

    セレブな住宅地に起こる小さな事件が奇想天外な方向に向かっていく。
    文章のノリが面白く、そのせいでちょっと現実離れした人物も魅力的になり途中までは面白く読めます。後半山場を迎えてからその軽妙さがあだになったか、スピード感に欠け全体的にウソ臭さが増してしまった。
    結末も思ったほど意外性が無く(っていうか何をしたかったのかいまいちわからない)、それまでの面白さがなんだかぼやけてしまった。

    設定や構想はすごくおもしろかったから、もっと過激にやっても良かったかなと思う。本の中なんですから。

  • ギフテッド、百年法、代体、嫌われ松子などよんで山田さんの世界観が合うようなので、内容知らないまま読みました。
    マナトキオの住人最悪。
    最後のとこでなんかスッとする!

  • マナトキオ
       お金持ちによるお金持ちのためだけの街

    マナトキオに住むようなお金持ちの人たちの思考回路は分からないのでリアリティという点では物足りないが、フィクションとして、むしろギャグ?くらいの勢い。
    武沢のキャラクターに妙なリアリティを感じ、景子のラストの決断にかなりスカっとさせられた。
    登場人物それぞれの抱えている思惑が交差し、バタバタと物語が展開していくが、どこか滑稽でくすりと笑えてしまうような様子は伊坂幸太郎を思わせる感じだなーと思いつつ読了。
    結局、選択の正しさは後々にならないとわからないことなのだと、ラストのマナトキオの消滅を予想させるシーンにしみじみ感じた。作者はこのシーンが描きたくてこの物語を考えたのかしら?と思わず勘ぐってしまう。

  • 金持ちの、金持ちによる、金持ちのための街ができた。
    いろんな人が住んでいる。

    そんな中、それぞれの事情が交錯しながら物語は進んでいく。

    最初は、場面の変化が多すぎていまいち感があったが、最後の方になると物語が収束してきてよみやすくなってくる。
    複雑な話がよくまとめられていて良いと思いました。

    少しパンチがないかな。あと、もうちょいスカッと出来るとなお良かったなぁ。

  • 不安とか不満とか、嫌悪感が一杯。
    それが全体にあって、
    最後…
    スカッとはしないけどちょっと「よし!」と小さく言える…けれど、「でもそれじゃあ…」とも思える。
    だから、ページをめくる手は止まらないけど☆は4つかな。

  • 続きがちょっと気になる

  • こういうのを群像劇というのだろうか…イローンな人が出てきて、バタバタとしながら、勢いにのって話がら進んでいって引き込まれた。ただラストは…福島のことがある今となってはちょっとブラックすぎて受け入れられにくいかも。

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乱心タウンの作品紹介

超高級住宅街の警備員・紀ノ川康樹、26歳。薄給にもめげず、最上級のセキュリティのために、ゲートの監視と防犯カメラのチェック、1時間に1回の敷地内パトロールを行う。住人たちは、資産はあるだろうが、クセもある人ばかり。だが、康樹は今の仕事に誇りを持っている。ある日、パトロール中に発見した死体を契機に、康樹は住人たちの欲望と妄想に巻き込まれていく-。

乱心タウンのKindle版

乱心タウンの文庫

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