プラチナデータ

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著者 : 東野圭吾
  • 幻冬舎 (2010年7月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (431ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344018471

プラチナデータの感想・レビュー・書評

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  •  前からずっと読みたいなあ、と思っていたけど、なかなか手が出せなくて、今回、映画化されることを機に読むことができました。ミーハーですいません。
      二宮くん、こんな難しい役をやったのか。すごい。ぜひ、映画も観てみたいです。

     やはり、物語が進行していくに連れて、キャラの心情にが変化していくものって、引き込まれますよね。
     人を小馬鹿にしたような口をきく神楽に、最初イラッっときたけれど、その彼が追い詰められて、どんどん他者に頼るようになっていく様に引き込まれていきました。

     そして、ページ数あとわずか、というところでの、新たな殺人・・・
    「東野さん、どう収めるのこの話!?」とハラハラしどおしでしたよ。

     実際にプラチナデータの世界のように、管理される世界がこないとは言い切れないと思います。私たちはデータ化されるかもしれません。
     今、私は、パソコンで文章を打っています。
     
     けれど、私は紙とペンを使って、文章を書くことも日課にしています。自分の字で、紙を埋めていくのが大好きなのです。
     こういう、人間だからこそできる作業を、やめずに続けていきたいと思いました。

  • ひとつの生体には、一種のDNAしか存在しない、はずではあるが、

    本書『プラチナデータ』に関しては、
    まるで2種類のDNAが、複雑に絡み合って成り立っているような・・・。
    そんな気がした。

    細く絡まる一方のDNAは、『体』を生成する役目で、
    始めと終わりの区切をつけ、謎や疾走感を加え、物語を面白く読むための目に見える部分を生成しており、

    もう一方のDNAが、『心』
    何者も解明出来ないが、確かに存在する不可思議を、透明化して絡ませたものが、
    この物語の世界感に深みを持たせていたかの様な…。

    そんな気がして、
    読後「めっちゃ面白かった!」と、一時的にぷしゅーっと、体中に溢れたドーパミンが、
    時間を経て引ける頃、

    それでもまだ、消えずに残る透明なほうの正体について、思いをあれこれ巡らせてしまった。

    科学もこれ程進歩して、
    全ての源が、核である事が判明した、と言うのに、

    『心』については、
    何一つはっきりとした事はわかっていない。

    ある意味、
    そっとして欲しい、
    解明なぞして欲しくない、部分を上手く『DNA』化し、記憶として浮かび上がるかの様、自然に操作してくれた東野さんに感謝。

  • 面白かった。一見DNAだのコンピューターだのとっつきにくい題材かと思わせるものの、事件の大筋というか根源は非常にレトロなオーソドックスな感じが逆に好感を持てた。
    映画前提で読んだので最初にのと神楽のイメージが全くマッチせず、むしろ浅間の方が主役なんではないかと思ったが、やはりにのの演じる神楽の方が興味が沸く。腕の見せ所ではないだろうか?

    犯人も最初の方で予想は付いたけど(笑)内容が安っぽいというわけでは決してなかったが殺人の動機が弱いな・・・・と思った。

    最後の解決の仕方が腑に落ちなかったのも正直な気持ち。
    小説なんだもん、もうちょっとスカッと終わっても良かったのかも。
    映画ではその辺も期待しよう。

  • プラチナデータを読み終えました。
    やっぱり東野圭吾さんの作品は、買いますね、読みますね、読みやすいですね。
    近未来のお話、物語に引き込まれ、続きが読みたくて、一気に読んじゃいました。スリルありのサスペンス。
    ・・・なんだけども、東野圭吾さんっていうだけで期待しちゃって、自分でハードルを上げちゃっているんだろうか。う~ん、中盤から物足りなさが、結末にはあらら?みたいな。
    面白いんですけどね。

  • うーん、困った。。深みがないぞ。 軽く読めるのは良いけど、人間ドラマとしての感動がない。「白夜行」の素晴らしさは何処へ。。

  • 国民のDNAデータを国が管理するようになった近未来の世界。本当に未来の日本でこうなりそうで怖い設定だと思いました。捜査システムがとある連続殺人犯の正体を割り出せず、やっと解析できたと思ったら捜査システムが示したのはシステムの開発者である主人公だった。警察から逃げながら事件の真相を追って行く。真犯人やスズランの正体が意外で、面白かったです。

  • 2016.6.13-38
    DNAによるプロファイリングから除外される国家上層部の情報プラチナデータを巡る殺人事件に巻き込まれる神楽。

  • 警察が国民のDNAデータの管理を始めた日本

    導入後、飛躍的に犯罪検挙率は上がり、
    当初あった国民のプライバシー問題も
    この事実の前にうやむやにされ始めていた頃、
    データベースと一致しない「NF13」による
    殺人事件が複数件発生して・・・

    プラチナデータ、なるほどねという感じ
    絶対あるだろうなと思う

  • 国民の遺伝子情報から犯人を特定するDNA操作システム。
    警察庁特殊解析研究所・神楽龍平が操るこのシステムは、現場の 刑事を驚愕させるほどの正確さを持って次々と犯人を特定していく。
    検挙率が飛躍的に上がる中、新たな殺人事件が発生。
    殺さ れたのは、そのシステム開発者である天才数学者・蓼科早樹とその兄・耕作で、神楽の友人でもあった。
    彼らは、なぜ殺されたの か?
    現場に残された毛髪を解析した神楽は、特定された犯人データに打ちのめされることになる。
    犯人の名は、『神楽龍平』――。
    追う者から追われる者へ。
    事件の鍵を握るのは『プラチナデータ』という謎の言葉。
    そこに隠された陰謀とは。
    果たして神楽は警察 の包囲網をかわし、真相に辿り着けるのか。

  • dna操作によって検挙率100%冤罪率0%を目指す近未来の日本で起こる事件で、神楽が犯人として追われている所はハラハラした。東野さんの作品やき、そんなに難しい話じゃなかったけど、大体話は読めた。

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プラチナデータの作品紹介

2017年の日本。発達したDNA捜査によって検挙率100%、冤罪率0%の社会が到来しようとしていた。その裏づけは、水面下の国家政策として集められている国民のDNAデータ「プラチナデータ」だった。
2013年、嵐の二宮和也、豊川悦司出演で映画公開予定。本作は当初映画化を前提として執筆が開始されたが、一旦断念。その後、映画化と切り離して執筆されたという経緯がある。

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