泥の蝶―インパール戦線死の断章

  • 23人登録
  • 3.18評価
    • (0)
    • (3)
    • (7)
    • (1)
    • (0)
  • 6レビュー
著者 : 津本陽
  • 幻冬舎 (2010年6月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344018488

泥の蝶―インパール戦線死の断章の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • インパール作戦.この史上まれに見る無謀な計画.著者は多少上層部の無能ぶりに触れてはいるが.上官の命令には絶対服従という兵士たちの悲惨な戦いをむしろ淡々と描いている.

  • 短編集。
    兵士の運命  )
    蛭のいる森  加藤曹長の物語
    優しき連隊長 )
    死闘の前線       丸山少尉の自動車中隊の物語
    弾丸さえもない軍隊         々
    火中の栗   桜井少将の物語
    闘志通ぜず  山本少将の非道
    最後の攻撃  
    ただ死んでいくしかない、それも惨めで意味の無い死を!どこの無能の馬鹿者が考えついたのかこのインパール作戦。
    この作戦に関しての地図があればもっと良かった

  • ・近くの市民センター図書室でタイトル借り。
    ・ビルマ戦線をインパールまで描く。小隊の絆とかよりも、個々人に焦点をちらっと当てつつ、前線の壮絶さを描写してる。
    ・8割が失われたインパール作戦について、撤退を許さない軍司令部の姿を辛辣に指摘してる。圧倒的な物量の英印軍に銃剣突撃を繰り返す前線の古年次兵の姿は壮絶そのもの。でも、すげーよ、ホントすげえよ。日本兵最強だよ。哀し過ぎる最強さだよ。
    ・ジャングル戦専門のガラハッド部隊てのが単純にカッコいい。

  • 小説というよりノンフィクションぽい短編集。
    書きたい事が多すぎてまとまらずダラダラした内容になったのかな…と思うほど微妙な読後感でした。

  • ストーリー性のある小説というよりは、生還した人々に取材してまとめたノンフィクションといった感じ。戦記ものなら当たり前の第何師団とかいう言葉がずらずら続くので、知識がないと正直わかりにくいが、補給を軽視したいかに無謀な作戦だったか、兵士たちがどれだけ劣悪な環境で生死のはざまを猛進していたかは十分に伝わってきた。

全6件中 1 - 6件を表示

津本陽の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

泥の蝶―インパール戦線死の断章の作品紹介

日本陸軍瓦解の引き金となったインパール作戦。後に「無謀な作戦」の代名詞となった凄惨な戦いは、若き兵士たちに言語に絶する苦悩と、生への限りない渇望を強いた…。戦後六十五年。歴史小説の第一人者が描く、魂の戦記!その時、戦場で何が起こっていたのか。

泥の蝶―インパール戦線死の断章はこんな本です

泥の蝶―インパール戦線死の断章の文庫

泥の蝶―インパール戦線死の断章のKindle版

ツイートする