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- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344018600
感想・レビュー・書評
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比例区で衆院選に「タナボタ」当選してしまった元プータローによる政治批判。
どこかで聞いたことのあるような人物に出来事。
社会や政治の知識はないが、正義感のある正直な主人公が奮闘する、ドラマで見た事があるような話。
サラッと読めて読了感もマル。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさか自分が当選するなんて、と文字通りタナボタで国会議員の職を手に入れた、元プータロー大場大志。
彼のいい意味での庶民感覚が政治の裏側を暴いていく。
でも、これは小説の世界だからできること、実際はきっと無理、と冷めた視線の自分もいる。
だからか、だんだん成長していく大志とは逆に、現実の政治を思うと読後高揚できなかった。
これじゃ政治家の思うつぼかもね。 -
元プータローの新人国会議員の奮闘記。
確かに、言いたい事はもっともなんだけど、著者の政治家に対する苦言をとうとうと聞かされている様な、もうお腹いっぱいな気分にさせられる一冊。
素人議員の話なら、池井戸潤の「民王」の方が断然おすすめ。