LAST Fantasy

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著者 : 鈴井貴之
  • 幻冬舎 (2010年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344019195

LAST Fantasyの感想・レビュー・書評

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  • おのずと、好きな人には惹かれるし、類は友を呼ぶのである。
    友、と言ったらあまりにも失礼で、おこがましいのであるが、

    わたしはやはり、ふじやんよりも、大泉さんよりも、(うれしーは同じくらい)
    鈴井さんに惹かれるのである。

    鈴井さんの本は、小説も読んだし、エッセイも読んできたけれど、
    今回の本で、共感するところが多くあった。すごく、すごく。

    鈴井さんの、物事をまっすぐには捉えない、そのゆがんで見えた
    先の見方というものは、わたしにはとても見えないもので、
    ものすごく惹かれる。

    人付き合いが苦手なこと
    自己嫌悪してしまうこと
    天の邪鬼なこと
    …自分は、弱い人間だって言えること

    それが、鈴井さんの強さなんだと思う。
    「自分は弱い人間です」って、言える。
    それは、すごく強いこと。

    すごいなぁ。


    基本的に、世界に自分という存在はひとりしかいないのだけれど、
    鈴井さんの場合は、間違いなく、
    「鈴井さんみたいな人間は鈴井さんしかいない」
    と言える人。

    そういう人になりたいと思うし、
    そういう人にわたしは憧れるし、惹かれるのである。

    そういう人の考え方を、身近に感じられるのが、本のいいところ。
    やっぱり、本って、良い。

  • 「母親になったことを私は後悔している」って書き出しでもう引きこまれた。
    といいつつ、本文前のエッセイだけ読んでしばらく放置してたんだけど。
    でも読み始めたらあっという間だった。
    主人公の母親がひねくれてて気持ちよく読めた。
    最後のエッセイもよかった。
    「忘れられたくない」っていうのが。

  • ミスターらしい、ちょっと影のある小説とエッセイの組み合わせ。
    全体的に重く苦しいけど、最後にちょっとだけ救いがあるのでほっとする。

  • 鈴井さんの天の邪鬼さに親近感を覚えた。

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LAST Fantasyの作品紹介

家族って何?親とは?子とは?変わっていく北海道への熱く哀しい思い。「ダメダメ人間」は生きていてはいけないのか?写真とエッセイと小説で語る「水曜どうでしょう」の鬼才、鈴井貴之のルーツと今。

LAST Fantasyはこんな本です

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