- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344019331
感想・レビュー・書評
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小泉進次郎の本というよりはオバマ大統領を絶賛するほうが強かった。
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著者の佐藤女史は、スピーチ学の専門家。
政治家にスピーチの仕方を教えているようです。
日本の政治家で欧米の政治家に負けないくらいスピーチが上手いのが小泉親子。
純一郎、進次郎ともに堂々と自信たっぷりにしかもユーモアを交えてスピーチすることができます。
彼らのスピーチの仕方を分析してどこが魅力的なのかを解説しています。
話をすること、そして相手を引き込むことはどんな職業でも大事なことです。 -
さすがに自分は演説することがありますが、
いろいろプレゼンとかする方には、
どのように訴求力を与えるか、
ヒントが散らばっています。
オバマ大統領の演説の訴求力の秘密も載ってます。 -
小泉親子とオバマ大統領のスピーチを解説したもの。天賦の才はとても真似出来ないが、多少取り入れられそうなテクニックはあったので参考に。時折作者の自己愛が強く見られるのはご愛嬌。
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小泉進次郎やオバマを引合いにだし、スピーチのコツを教えてくれる。人前で話をする際、参考になる。
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タイトルの通り、小泉進次郎氏を中心に、父親である小泉純一郎氏、さらにはオバマ大統領や日本の政治家による演説について、構成や効果、表情や声のトーンなどを分析し、魅力的なスピーチのポイントについて書かれている。
「表現されない実力は、無いも同じだ」
筆者の主張はまさにその通りである。伝えられなければ意味がないのだ。
紹介されているスピーチのポイントは、意識すればすぐに出来そうなものと、事前準備をしっかり行わなければ難しいもの、さらには自分の癖を見直すことから始めなければ難しそうなものまである。
出来るところから取り組んで行くことで、迫力や説得力が増すのではないかという期待は出来そうだ。
本のテーマ上、政治家による演説について書かれているため仕方がないのだが、プレゼンやセミナーで話す際の具体的例や対策がもう少し書かれていると、実務にアドバイスを取り入れやすいのではないかと感じた。 -
小泉進次郎がいかに若くしてパフォーマンスに優れた政治家であるかを検証しつつ、人に伝わる表現技法を解説。言われると当たり前の気がすることなのに、これができてない人がいかに多いことか。2章では父・小泉純一郎、3章ではオバマ大統領を取り上げて、そのパフォーマンスについて解説していく。オバマに関しては「オバマの言語感覚」(東照二)とも重なるところあり。結果どちらも、同時期に就任した麻生元首相の演説が以下にダメかってことになってますがw。人前でスピーチする機会のある人にオススメ。