魔女は甦る

著者 :
  • 幻冬舎
3.30
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  • (10)
本棚登録 : 855
感想 : 184
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344019829

感想・レビュー・書評

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  • グロテスクなシーン多め。そういうの得意じゃない人はけっこう厳しいと思う。小説よりも映像向きの作品かな。

  • 最初から衝撃的な死体発見からの幕開け。
    そこから大手製薬会社の影、街のクスリ中毒者による事件。
    深く読んでいく内に迫る真相。
    今回はこういう結論なのか!という読んでの感想でした。
    真相は判明したけどそれに伴う犠牲が多過ぎる。
    犠牲の割に報われない、解決しない結末。
    表現もかなりグロいものもあり。読む人を選ぶ作品かも。

  • あーヒートアップより先に読めば良かったなぁ〜

  • 初めから最後までグロい
    明日カラスを見かけたら、ドキッとしそう

  • どんでん返しはなく、ハリウッド映画みたいな感じでした。
    こちらの続編のヒートアップを先に読んでしまってて。あちらは確か犬で、今作はカラスだけど、野生の凶暴化はおそろしい。
    最後までおそろしい。

  • ホラーにハードボイルドが加わったような物語。
    最後の攻防は一気に読み進めてしまうほどだっただけに、終わりが少し残念に感じた。

  • それぞれの心情の動きなど予想のつかない展開と重苦しい雰囲気や臨場感が感じられ読み応えのある話だった。

  • スカイエマさんの装丁だーと、ほのぼの読み始めたら、スッゴくドキドキハラハラする展開でした。特に犯人が解ったあとの攻防戦は読むのをやめられなかったほど。読む本溜まってるけど、これの続き(図書館のじゃないから、後で良い)をすぐ読んでしまいそうです。
    カエル男の古手川刑事が、なんとも情けない新米で登場。次回以降から成長するのね。
    あと、あまりにも七里作品の登場人物交錯多いので、登場人物メモ付け始めてしまった。
    宮條さん妹のやられっぷりがハードすぎるので、中学校にも向いてません。

    • あけあけさん
      中山七里登場人物メモ出来たらください
      中山七里登場人物メモ出来たらください
      2021/12/28
    • コプ眠さん
      ある程度たまったらレポート提出しま~す!
      ある程度たまったらレポート提出しま~す!
      2021/12/28
    • あけあけさん
      協力は惜しみませんよ〜!
      協力は惜しみませんよ〜!
      2021/12/28
  • ヒートアップの前の作品。
    最初にヒートアップを読んでしまったのですが、大丈夫でした。

    とある廃墟となった研究所近くで、研究員だった人物のボロボロになっている遺体が発見される。

    そして、近所に住む赤ちゃんも誘拐される。

    都内でも、ヒートという薬物が関係している事件もおこり、その遺体で発見された研究員との関係を判明させるために動き出します。

    もう、最後はええっ!とびっくりです。

  • な、何があったんだ!!! という始まり。
    有効なものであったとしても使い方を間違えれば大変なことに。人に対する効果をチェックしてみようと無断で実行してしまうのはどうなのよね〜。
    なんとかしようとしていたのだろうけども……。

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著者プロフィール

1961年岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー。2011年刊行の『贖罪の奏鳴曲(ルビ:ソナタ)』が各誌紙で話題になる。本作は『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』『追憶の夜想曲(ノクターン)』『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』『悪徳の輪舞曲(ロンド)』から続く「御子柴弁護士」シリーズの第5作目。本シリーズは「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~(ソナタ)」としてドラマ化。他著に『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『能面検事の奮迅』『鑑定人 氏家京太郎』『人面島』『棘の家』『ヒポクラテスの悔恨』『嗤う淑女二人』『作家刑事毒島の嘲笑』『護られなかった者たちへ』など多数ある。


「2023年 『復讐の協奏曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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