うたがいの神様

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  • 幻冬舎 (2011年9月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344020511

うたがいの神様の感想・レビュー・書評

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  • 光が丘の図書館でチラ見したのをきっかけに、興味を持って読んだ本。千原ジュニアの本は初めてでしたが、非常に読みやすく面白い本でした。
    世の中をどう見ているのか、という視点が面白く読める本。
    ・内閣が出来立ての支持率は期待率なので、落ちたとかいうのはおかしい。
    ・絵にもかけない美しさ、といっときながら描かれる竜宮城
    ・ゴディバのマークの由来の話
    など、「っぽい」ネタが満載。
    サクサク読めるし、少しだけ芸人の世界にも憧れました。良本です。

  • 独特の視点で書かれた本。言われてみるとそうだね、と思うけれどなかなか気付かない視点の数々。

  • 千原ジュニアさんは笑いのプロだな。

    世の中で常識とされていることを疑ってみる、という視点。
    今までずっとそこにあったけれど、人が気づいていなかった見方に光を当てて、笑いに転化することができるのがお笑い芸人。
    気づきのポイントが味覚であれば料理人だし、形であればデザイナーだし、植物や自然現象などのある特定の分野であれば研究者だし・・・。

    ある道をきわめようとするなら、常識とされていることをまずは疑ってみる。というのが、あたらしいものを生み出す第一歩。

  • 普通がいかに幸せかって話です。

  • <目次>
    はじめに 鵜呑みは正直呑んでません
    その1 食後は食前
    その2 実ってもないのに頭垂れるな
    その3 腑に落ちるべからず
    その4 オッス!オラ、おばはん
    その5 「頭の中の消しゴム」で整理整頓
    その6 思力向上で世の中向上
    その7 珈琲好きは珈琲嫌い
    その8 一番煎じは苦い
    その9 割り勘する男より、割り勘された女を恥じるべし
    その10 真面目は不真面目
    その11 寂しがり屋は会話上手
    その12 この世に笑えぬことはなし
    その13 優しいは易しいにあらず
    その14 友達100人できるかな
    その15 女のかわいい、男の怖い
    その16 人間で良かった!
    その17 「面白い」は絶対売れる
    その18 テレビは人生を救う
    その19 毎日が土曜日
    その20 「あたりまえ」の中に「すごい」がいっぱい
    その21 先輩は選べる
    その22 家は最高のプラモデル
    その23 ヒックリカエルをウケイレル
    その24 支持率は期待値にあらず
    その25 あんなバカね、でも好きよ
    その26 しゃがんでしゃべってやらへんぞ!
    その27 いつもの食事にひと手間を
    その28 犬も歩けば骨拾う
    その29 賛否の否とやる気は比例する
    その30 美談とバカ話は、紙一重
    その31 かつがれたのはオレ、かつがせたのもオレ
    その32 「何してた?」より、「何やりたかった」か
    その33 目線ストッパー、視線ダイエット
    その34 それ、ほんまにつぶやきたいか
    その35 こんな時だからこそ?
    その36 「不謹慎使い」にご用心

    ****

    最近チハラトークにハマっていたこともあり、ブックオフで購入しました。
    私は千原ジュニアってあまりよく知らないほうなのですが、そうか彼の思考回路ってこうなってんだなー、と「へぇ」の連続でした。
    すべらない話などで、「今回は不発な話が続くなー」というときも、ジュニアさんのトークはそこそこ安定の面白さだなぁと思うのですが、彼のあのトークの元はここなんだろうなと。

    ほんとに笑いをいうものを追求してる、芸人は”芸”がない奴がなる、なんて本書のなかで言っていましたが、それでもやっぱり「プロ」だよなぁ、思ったのはこの一節。

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    以前、トーク番組でバレリーナを引退された草刈民代さんが、文明堂の「カステラ1番、電話は2番」のCMでちっちゃいキャラクターが踊っているのを見て、私はバレエを始めましたって言ったんです。それを受けて僕は、「エラいところから始めましたね。グリコのおっさん見て、マラソン始めるようなもんですよ」って言って。その、2秒後ですよ。「関西の人間はグリコのおっさんが走っているイメージあるけど、全国的には『くいだおれ見てドラム始めたみたいなもんですよ』って言ったほうが良かった!」と気付いた。「なんでそこグリコ言うてまんねん、俺は!」と猛反省ですよ。今でも悔しい。その日の夜は本当に、寝られなかったです。
    (p14-15)
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    ちょっと個人的に面白かったのは、「その4 オッス!オラ、おばはん」の話。この人意外と分かりやすく見てくれとかそういうの気にするタイプなんだなー、となんかちょっとモヤモヤしてたのですが、一冊全部読み終わって、そうじゃなくて、「いや、この人そもそもめっちゃ臆病なんじゃ?」と。
    寂しがり屋、と自身のこと言っているところもあったけど、中学時代のこともあり、この人根本的にはものすごーくネガティブなんじゃないのかなぁ。(お兄ちゃんがポジティブとか楽観的とかをすべてお母さんの子宮から吸い取っていったような気もするw)
    最悪のほうを最悪のほうを想像し、そのなかでギリギリの面白いところを歩いたり選んだりしてんのかなー。だからそういう、外れているというか危機管理の薄い人みるとイッラァ!とするんじゃw
    「その15 女のかわいい、男の怖い」で、男の怖いをそこまで否定するのもちょっと意外だったけど(笑いに変えられそうじゃないか?)、それも結局上の認識したら納得。そんな現在の私のジュニア観。

    一番笑ったのは「その25 あんなバカね、でも好きよ」。そのしゃべくり観たかったなぁ。

    ちなみに、今年40歳というジュニアさん。「その22 家は最高のプラモデル」では「40歳までに家買いたい!」と言っていましたが、購入(?なのか分かりませんが)したようです。

    「千原ジュニア アンティーク調で装飾されたオシャレすぎる自宅をTV初公開!」ー話してSukatto(スカッと)!!
    http://ameblo.jp/sukattostaff/entry-11448057109.html


    しかし、この人「結婚したい」言ってるけど、本心はそんなに結婚したくなさそうだよねw

  • テレビとかも全然観ないので、この人がどういうひとかよくわからないのだけど、なにかにこの本が紹介されてて、図書館で借りてみたらなんと!鹿殺しのメンバーがモデルでガンガン載ってた!偶然は必然、自分のアンテナはいろいろつながってるんだと思いました。千原ジュニア、この人根っから芸人なのですね。他の作品も読んでみたくなりました。

  • とてもレベルの高い屁理屈とトンチで構成されている!ジュニアが言うからカドが立たない。他の人が言ったらカドが立つ。まさに紙一重。ギリギリの感じをぜひどうぞ。

  • 資料ID:21105438
    請求記号:914.6||C

  • この人の感性、すごすぎるでしょ。
    ……と思わずにはいられなかった。
    だから芸人さんやってるのかな。

    アクティブにいきたいな私も。

  • 「「自分の笑い」をストイックに突き詰めていくと、そうじゃない笑いが嫌いになりますから。僕も若い時は、「千原兄弟の笑いって何?」ということを突き詰め過ぎて、すっごい先細りしてる時期があったけど、それやってるうちに笑い声が聞こえなくなった。そのことに気付いた時に、「あれ、これちゃうな」と。「笑い声が聞こえるものがおもろい」という判断になるから、笑いの缶コーヒーはごくごく飲むようになるんです。」
    「「怖い」の何がよくないかと言うと、一方的なところ。言われた側がどうしようもないですからね。若手や後輩が「ジュニアさんめっさ怖いんです」「うん、まぁお前がそう思うんやったらそうやわ。お前がそう思うんやったら怖いでいいけど、それ言われた俺どうしたらいいねん!」って頭の中で思うくらいしかできない。」
    「ネットで何言われるかなんて、そんなものは気にしなくていいと、大声で言いたい。「あっち」の世界じゃなくて、「こっち」の世界の笑い声だけ追求すればいいやんって。」
    「たとえば、バラエティの司会をやってて、誰かが何か変なこと言ったときに、「そんなん知らん、おもろない」と言ったって笑いにならない。いったん受けて、何とか笑いにしようとする。「アホか」って誰かを突っついて、みんなで笑う「否定の笑い」は僕の中でもう古いと思っている。それよりも肯定した笑いの方が、みんな元気出るやろなぁと思ってます。」
    「ほんまに面白い芸人が、だれより一番笑っている。面白いものを見つける才能に長けているし、勘もいいから、すぐ面白いこと見つけてゲラゲラ笑ってる。単純に「ゲラ」なんです。誰よりもゲラゲラ笑う。」
    「タモリさん。あのサービス精神と、客席が湧くなら、おんなじことを何回やったっていいって開き直り感は、ほんまにすごい。」
    「「落とす」じゃなくて、「受ける」「認める」、その楽しさを伝えていくというのが、今の僕の大事にしたい気分。」

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