人生は、「本当にやりたいこと」だけやれば、必ずうまくいく

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 184
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344021297

感想・レビュー・書評

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  • スピリチュアル好きな同僚からオススメされ借りて読んだ。
    大リーグで活躍中のムネリンこと川崎選手のカウンセリングもしているという著者。
    何か新しいことを言っている訳ではなく、オーソドックスなメンタル面の自己啓発本だと感じた。それだけに汎用的かつ合理的に、あるべき心の持ちようを分かりやすく説明しているという点で良書かと。

  • きっとこの著者の方と対話をすれば自分の考えが深まっていく、またはクリアになるんだろうなと感じた。
    でも、私は本と対話しているわけなので、あっという間に読んでしまったけれど、これはじっくり時間をかけて、なんども読み返してみるといいと思った。

  • 自分のwantを理解する。なりたい自分を見つける。

  • とりたてて「良い」というわけでもなく、「悪い」わけでもない、というところです。
    自分の感情とどうやってうまく付き合うか、といったことが書かれているように受け取りました。初めて「感情との付き合い方」にふれる方にとっては、よい本だと思います。

  • 東京でカウンセリングルームを開いて、トップアスリートや、企業経営者、アーティスト、個人向けのメンタルトレーナーとして活動している久瑠さんの著書。

    メンタルトレーニングをするには、まず自分のやりたいこと、こうなりたいなと思えることを見つめ直して、本当にやりたいことを見つける。

    それから、欲求を膨らませて、未来を自由にイメージする。

    そして、過去の失敗や挫折、心の囚われを解きほぐしていく。

    最後に自分のやりたいことと、周りの人のやりたいこと、会社や組織のビジョンと重ね合わせて、社会的に意義のある目標を生み出していく。

    要は自分がワクワク、ドキドキすることを自信をもってやっていこうぜ!ってことをまず、イメージすることから始めよう!ってことを言ってるんだと思います。

  • 啓発本って、内容的にはどの著者のどの本も似た感じのことを言ってるな、と思う。
    それは必ずしも悪い意味ではなく、人は根本的には一緒で、悩んだり苦しんだりしつつも同じような方法で幸せをつかむことができるのではないかな、という前向きな意味で。
    同じような内容だからこそ、言葉の選び方や悩み解決の方法のちょっとした違いが、自分にしっくりくるかどうかで印象が変わるのだと思う。
    この本は著者のメンタルトレーニングの方法が細かく書かれていて、時間を取ってしっかり行えば効果があるかもしれない、と思った。
    今は自分にそれを行う時間、というか心の余裕が無いので、「すごくいい」とは言えないけれど、状況によってはしっくりくるかも。
    「must」と「have to」の違い、なんかはなるほどな、と思えました。

  • p25・・・欲求段階
     1番目:生理的欲求
     2番目:安全な状態に身を置きたいという保護本能
     3番目:所属と愛情の欲求
     4番目:承認の欲求
     5番目:自己実現の欲求

    p47・・・「ストイックタイプ」
     イメージ:自らの美意識を持ち、己の道を究めようとするタイプ。逆境にもきわめて強い
     長所:自発的な使命感によって、ひとつのことに熱中できる。自分の美学と周りの人や社会の目的とがマッチすると、より高いモチベーションで頑張れる
     短所:自他ともに厳しく、気が付いたら、後ろに誰もいなくなっていることも。目標が達成されないと自分を責める傾向が強い。
     例:イチロー、浅田真央

    p53:「ストイックタイプ」は向上心が強いものの、孤立しがち。
    自分の美学に対する信念とこだわりがあり、目標や理想を達成するための努力を惜しみません。ストイックに自分の限界に挑戦できる、生まれつきの勝負師です。良い時の自分も良くないときの自分も受け入れられる器を持つことが重要です。

    p81・・・ストイックタイプは、自分軸で生きる傾向が強いので、自分にとって関心が強かったり興味をひかれる方向で、自由にイメージを膨らませると上手くいきます。

    p94・・・イマジネーションの限界が、人間の能力の限界です。

    p112・・・何かを得るには、まず何かを捨てる
    ⇒どんなに欲張りは人でも、人生において、新たに何かを掴もうとするとき、片手が塞がっていては掴めない瞬間がいつかやってきます。その瞬間がやってきたとき、あなたがその手を空けられるかどうかなのです。得ようとするものが大きければ大きいほど、同時に多くのものを手放さなければなりません。その一つ一つの意思決定があなたの信念となり、あなたの心に自分軸を創っていくのです。

  • いろいろ言語化すること、そしてwantに従うことが大事なんだと思いましたよ。出来る所からやっていこう。

  • 言葉づかいをちょっと変えているだけで、
    他の自己啓発本にもみられる内容です。
    have to とwant
    これらを使っていること自体痛いんですが、
    ちょっと浅めの内容なので、気軽に読むには良いでしょう。
    引用されている書籍なども、通り一遍の有名本です。
    4タイプへの類型分けは、受けがいいのかもしれません。

  • タイトルが気になって購入した。社会的制約「have to」と顕在意識による制約must」と~したいという素直な感情「want」バランスを保つことが大切だと感じた。読んでちょっとばかりモチベーション上がった。

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著者プロフィール

日本心理学会認定心理士。日本芸術療法学会会員。日本産業カウンセリング学会会員。トップアスリートのメンタルトレーニングで注目を集める。各界アーティスト、企業経営者、個人向けのメンタルトレーニングやカウンセリングを行ない、延べ2万人以上のクライアントから絶大な信頼を寄せられている。雑誌・テレビ・ラジオなど、メディア出演も多数。

「2017年 『「マインドの法則」 実践ワーク編 ※ISBN変更※→9784537214567』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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