- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344021938
感想・レビュー・書評
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友人から手渡された推し本。
大切なものを振り返らせてくれる。
人生、いろんな日があっていい。
もちろん雨の日も。
数は多くないが、はさまれている写真も美しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
だいぶ哲学的だった。再読が必要。でも、嫌いじゃない。一般受けはしないのだろうけど、嫌いじゃない。
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雨だからこそ落ち着く日もあるし、ピーカンお天気で眩し過ぎて落ち着かない日もある。自然を受け入れて心健やかに過ごせる時間を大切にしたいなあ。と、思いました。嫌われ者の雨に心を開こう。
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感傷的に、雨が好きになる方法がたくさん書かれています。
「自分はこんな雨が好きなんだ」と客観的に分かるかもしれません。 -
雨を憂鬱なものとして捉えるのではなく、ただただ眺めてみること。その音やにおいを感じること。そういえば昔は雨ってそんなに嫌いなものでもなかったけど、いつから鬱陶しいものになったのかな。
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あまり名言集のようなものは好まない、のだけれど、本書は雨を扱った言葉を引用しながらも、そこからより内側に入っていくような記述が多くて、極端に言えば引用がなくても成立するのでしょう。科学的な話は皆無に近く、かなりメンタルな本。雨につきまとう陰のイメージはぬぐえなくとも、そこから幸福感や時間のイメージを膨らますことが出来る。
折しも今朝は朝から霧雨が。雨から恍惚を引き出すのだ。それ故に、最終章だけがやけに具体的で違和感がある。広がった読み手のイメージの出口を閉じてしまったような。4章でやめてしまうのが、この本の趣旨にあうのではないかな。 -
晴れている時にこそ、「雨の日の心の対策」を考えています。
雨は憂鬱なものと感じることが多く、月曜日に朝から雨が降っていると、特に気持ちが落ち込み、仕事に出るのが嫌になります。
仕方がないと割り切って考えることもできず、どうしたものかと思っている時に、こんな本を見つけました。
特に、第1章及び第2章が、僕の考えの手助けとなってくれました。
発想の転換の助けになります。
おかげで、雨が、今までよりは好きになれそうです(そうはいっても、どしゃ降りは勘弁して欲しいですが)。