空飛ぶ広報室

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著者 : 有川浩
  • 幻冬舎 (2012年7月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344022171

空飛ぶ広報室の感想・レビュー・書評

  • ようやく読みました。
    有川さんは、カッコいいおっさんと意外と子供っぽいところもある中堅書くの上手いですよね。
    鷺坂室長みたいな上司欲しい~

    ブックデザイン / カマベヨシヒコ
    カバー写真 / 藤岡雅樹(小学館)
    初出 / E★エブリスタ2010年6月~2011年5月連載、書下ろし1本

  • 題材は自衛隊の内部の組織の姿を描いていて、非常に興味深かった。しかし、これを小説として読むには、いささか違和感がある。綿密な取材が重ねられ、読ませる内容のお話しが語られている。特に、最後に付け加えられた「あの日の松島」は、東北の大震災を取り上げていて、自衛隊の救援活動の実際と、本来あるべき報道とは、という問題意識を明確に提示している。しかしながら、これを小説として読もうとすると、骨格というか構成があいまいで、ふにゃふにゃと捉えどころがなく、気持ち悪い。取材で拾ったたくさんの、そして非常に良質なネタを並べていった、そういう気がして、いわゆる小説を読んだ、という気がしない。ということを言いたかったのだが、内容は非常によいので、あまりけなさない方がいいか。ただ、作者の小説家としての力量がどのへんにあるのか、ちょっと批判的な印象を持ってしまった。例によって図書館で借りたのだが、別作品(三匹のおっさん)も借りているので、そちらを読むまでその評価は保留しよう。ちなみに同じ作者だと知らずに借りたんだけど。

    本書の内容に話を戻すと、自衛隊という、普段、あまり知る機会がない世界を取り上げているのは大変貴重で読む価値はあった。登場人物たちのキャラや会話内容など、軽妙すぎるような気がしないでもない。誇張があるのだろうか?まあ、世の中のどんな職場でも、軽口や冗談が飛び交うものだし、どのあたりを描いたかの問題か。

    この作品が伝えている重要なメッセージは、自衛隊の存在意義、それがいかに多くの人から偏向して捉えられているか、について、広報室という組織の活躍を描くことで、できるだけちゃんと伝えよう、というものだろう。兵器や武器は確かに人間を傷つけるための道具ではあるが、自衛隊は専守防衛、あくまで護身術のようなものだと捉えればよい、というメッセージは分かりやすいかも知れない。また、「あの日の松島」で触れられている、自衛隊の救助活動の際に存在する様々な制約。法律上、ここまでしかやってはいけないという線引きに対するジレンマも、もっと広く議論され、改善の検討がされていく必要があるだろう。松島基地の自衛官たちが、自分たちも被災者であるにも関わらず、民間人の救援に誠心誠意尽力した、という話は決して作者のセンチメントと捉えてはいけない、本当の真実なのだろうと思う。また、それに対する報道のされ方についても、登場人物リカの言葉を通して、きちんと問題提起されている。

    まったく、この国のテレビ局のニュース報道の在り方については、ほんとうに低俗すぎて、普段からうんざりしきっているのだが、なんとかならんかと心から思う。正確な情報を中立的な立場で平易に知らしめる、という姿勢と大きくはずれて、単なる下世話な野次馬が集まってわーわー言ってるだけの放送ばかり。ビジュアル的にいかにも刺激的に見えるだけの映像に飛びつき、何度も何度も繰り返すだけ。目撃者や関係者のまったく内容のないインタビューなど、まさにただの野次馬目線でなんの価値も意味も伝わってこない。できるだけ観ないようにしているのだが、目にするたびに、少しはなんとかしようと思わないのだろうかと首をかしげてしまう。もはや完全に斜陽産業というか、そのうち存在自体がなくなっていくのではないだろうか。

    いずれにしても、小説としてはあまり高く評価しないが、内容はとてもよかった。

  • 4.0 ドラマを見た後なのですが楽しめました。

  • とにかく面白い!
    最初から最後まで一気に読めます。

  • 不慮の事故で空井が広報室に配属され、最初は事故の喪失感を感じながら仕事をしていたが、TV局のリカと出会い、周りの広報室の隊員らと業務に取り組む内に、リカとの信頼関係が深まり、仕事にも誇りを持てるようになる。自衛隊広報の仕事において、パイロットの経験が役立つこと、出世に興味ないが、広報のベテラン比嘉の存在が要で、責任ある大事な存在だと感じる。同様に、世間の自衛隊に対するイメージは想像よりも低いものだというのは驚き。あの日の松島の話は平時と有事の自衛隊の覚悟と支えられている存在であること、感動に包まれた話。

  • 自衛隊三部作を読んだ時も思ったけど、自衛隊のことが本当によく分かる。
    三部作よりも、職業として自衛官を選んだ人達の思いや気持ちにたくさんハッとさせられた。
    自衛隊に対するイメージや知識は一番最初のリカと変わらないくらいだったので、新たに知ったことも多く、私の中のイメージを変えてくれた。
    そういう意味でも読んで良かった1冊。
    自衛隊の話を重くさせず、胸キュンも交えながらしっかり心に叩き込んでくれる有川サンの小説が好きです。
    陸自や海自のことももっと知りたいな。

  • 久しぶりに読んだ有川浩の自衛隊物!
    相変わらずの読みやすさと面白さ。
    キャラもいいし、勉強になるし、話も面白い。
    加筆された「あの日の松島」への想い。そして解説までも読み応え抜群で、お腹いっぱい。

    有川浩ファンにも、逆に自衛隊物はちょっと…と思う人達全員にオススメしたいです。

  • 売り言葉に買い言葉。それくらいの感覚でいた。しかし対人関係において売りことばを買って怒鳴るということは、相手を攻撃するということだ。

    「僕も似てるっちゃ似てるんで他人事と思えなくて。でも、自分はパイロットじゃない、自分はパイロットじゃないって思ってるより、これから広報官になれるんだって思った方がいいなって。だってパイロットの頃ばっかり振り返ってたら、僕の人生って三十手前にしてもう余生じゃないですか」

    相手の時間を無駄にさせるのは相手を粗末にしてるってことだよ、分かってる?

  • 読み終わってから評価を見たのだが、皆さんの評価はもの凄く高い・・・。
    私は素直に感動する心が薄れてきているのか???

    なかなか物語に入れず、目が文章を追うだけになってしまっていた・・・。
    何でだろう?

    最後に「あの日の松島」を読んで、じーんとした。
    リアルな自衛隊の姿がこれだったんだろうなぁと感じた。

  • 二人がひっつけばいいのにぃ!

  • 空自の広報が舞台というのは今までにないので面白い。展開はそれなりにあっていいんだけど、この作者の小説は登場人物の関係が甘ったるい中学生の恋愛かってのと、あったかな気分にさせようというのがありありなのが自分にちょっと合わない。
    書いてる途中で東日本大震災が起こったため、最後のほうの展開が急造されているが、あの震災で自衛隊は頼りになる組織だということが一般人にも認識されたことも物語の中でもうまく取り込んで終わっている。

  • 1年以上前、ものっすごい苦労して(?)図書館でリクエストしたのに、何十人と待っていざ手元に回ってきたら、読む暇がなくて途中までしか読めなかった本を再び手にしました。

    ちょうど、PTAの役員稼業が本格的になってきたのと、艶がで手一杯になってきてたんだよね・・・。

    それが、先日(くだんの読書熱で)なんの気なしに検索をかけたらすぐに回してもらえるとのことなので、やっと続きを読みました!

    (ちゅうかもう、最初から読み直しやけどさ)

    やっぱり著者の本は面白いなあ!!

    「図書館戦争」を除けば、私は著者のタイトルではおもてなしが一番好き。
    でも広報室もなかなかよかったな!

    これって、NHKでドラマ化したんやっけ?
    まあ確かに、ドラマ化しやすそうな小説ではあるね。

    (ちなみに空井くんはどなたが演じたのか・・・)
    (おもてなしのカケイくんがN戸くんやったのは、ちょっとイメージ違うようなー・・・、と、思ったので)

    N戸くんが悪いわけじゃないよ! カケイくんはもっと、無骨な感じもあっていいと思ったの!

    せやねんなあ。著者の書く男性って、草食系(?)のようでいて結構骨太。

    いや、今回の空井くんは、骨太のようでいて実は草食系、の、ほうなんかもしれへんけど、それでも。
    そしてなんやろうね、著者の書く男性の格好いいことったら。
    懐が広いねんなあ。ほんでこう、甘え上手っていうか母性本能をくすぐるっていうか。

    普段は自由にさせてくれるのに、いざってときは頼りになる、なんて、最高じゃないですか。
    そんな人実際には存在しませんでしょ!!!

    (だから妄想に走るという、サミシイ39才・・・?) アカンアカン

    勿論私は報道班の話のほうがグッときたけど、これを掘り下げられると重すぎてどうにかなるやろうと思うので(湊かなえ氏や角田光代氏の小説を読んだあとのような読了感になりそう)(面白いんやけどしばらくとりつかれる)、このくらいのボリュームでちょうどよかったのかも。

    報道班のふたりといい、そもそも空井くんとリカちゃんといい、恋愛要素としては相変わらず
    「もうちょっとこう、甘くてもよくない!?」
    と、モジモジしたくなるこの匙加減も著者ならでは。

    甘いシーンは(ムダに)書かないのに、それこそ「甘ったるく」仕上がる部分もあって、その余白がたまらんです。
    またこの甘酸っぱいシーンがなかったら、それこそほんまに社会派かっていいたくなるもんね。高村薫氏かっちゅうか。笑

    私らのような読者にも読んでもらおうと思ったら、このくらいの甘酸っぱさはほしいと思います。^^


    物じゃなくて記号じゃなくて、そこには人がいる、と、いうことがテーマやったのかと思った。
    そういう意味では、小説だってそうだよねえ。
    フィクションなんだけど、そこには人がいる。
    人がいるということは、感情がある。

    自分以外の感情を読み取るということ、それはフィクションであろうが現実であろうが、当たり前の想像力として大事なことのような気がします。

    次は図書館で著者の別タイトルの本が待っています! 笑
    楽しみ、楽しみ~!!

  • 著者は実際に、航空幕僚監部広報室に取材に行っていて、航空自衛隊のことが分かります。取り巻く環境は、このころから変わっているのでしょうが。最悪の出会いから、いつの間にか、っていう恋模様も甘酸っぱいです。

  • 自衛隊がちょっと身近になった気がする。
    内部の描写を見ると、普通の職場とあまり変わらないじゃん、と思ったりする。

  • 航空自衛隊の広報室が舞台の作品。

    最近妹が号泣した!ぜひ読んで欲しい!!と言ってきたので、図書館で借りて読みました。読んでみた結果、「泣ける作品」として紹介する気はおきませんが(「泣ける」が売りの作品ってそれだけで安っぽくなってしまうし・・)、ぐっと胸にせまるような物語でした(必ずしも終盤だけが感情のピークではありません)。

    私は父が元自衛官なので、読むにあたっての影響はあったかもしれません。陸・海・空の個性の描写とか、それぞれが自分の所属が一番だ!と思ってそうな感じとか。

    あとは、私が中学生~高校生のときに、中二病みたいな感じで「自衛隊反対!」と父の職業をけなした時期があって、この作品の中で出てくる、自衛隊への態度というのはそのときの私の態度と全く一緒で、当時の若気の至り的な恥ずかしさを思い出していたたまれなくなりました。自衛隊の存在に賛成だろうが反対だろうが、いち人間を否定したり傷つけていい権利なんて誰ももってないんだよなあって。。。

    有川浩さんの作品は図書館戦争と植物図鑑と阪急電車(そして他にも)を読んでいますが、それぞれ女性の悩みや葛藤だったり、若いころのこういう恥ずかしい思い出あるよなーだったり、そういう描写がうまい作者さんだとは思っていました。そして今回も、いろいろな悩み葛藤が丁寧に描写されていました。

    ただ自衛隊というある意味デリケートな素材を”うまく”伝えようとした結果、丁寧すぎるきらいもあるかもしれなです。それをわざとらしく感じる人もいるかもしれないなーと。


    あとがきで、もともと2011年8月に出版されるはずだったこの作品が、東日本大震災が起きたことで、それをなしに出版できないと、その内容も含めて2012年8月に出版されることになったと書かれています。

    私自身の話になりますが、父も当時陸上自衛隊の一員として震災後の現地に赴きました。父はその地震のとき、別の任務で北関東にいて、尋常ではない揺れの中にはいたものの、津波自体には直面していません。その後、宮城県沿岸部に派遣され、「地震と津波に破壊されたもの」に対峙しました。父は5年経った今でもトラウマに苦しんでいるように見えます。最大震度の揺れや津波に直面していなくても、人間が築いてきた生活をまるごと破壊する自然の力を目の当たりにして、ショックを受けることは人間として当然のことでしょう。ただ、自衛隊の方々(そしてきっと警察官や消防、医療従事者やすべての「救助・支援する側」だった人たちを含む)は、「救助すること・支援すること」が業務上”当然”であるがゆえに、恐ろしい自然の力に触れた恐怖や辛い気持ちをつぶやくことさえ難しかった(許されなかった)。いま、被災地から離れた場所で日常生活を送っている父は、当時のことを”使命”として重要なことをした!くらいの位置づけだろうし、それが自分に何か影響を与えたとは思っていないようですが、自分でも気づかないトラウマに苦しんでいます。
    父だけじゃない、自分でも気づかずに苦しんでいる人達の、その報いにこの本はなっているように思います。この本で、初めて彼らの働きが、苦しみが、「認め」られていると思います。

    なんとなく公に当然とされているもの、なんとなく公に嫌われているもの、なんとなく公に傷つけていいと思われているもの、それに対して今一度、自分の観点をもつきっかけをくれる作品です、といったら大げさでしょうか。

    読む人によって、(そこまで深く重くしなくても)読める作品なので、ぜひ読んで欲しいです。

  • テレビ版は最後もっと二人がくっついてたような?
    でもこのくらいでちょうどいい。
    ラブコメに終わらない現実感がいい。
    自国を守ってくれる自衛隊が嫌いって
    考えてみれば理屈に合わないよね。

  • 面白い。ほんまうまいわ〜。

    でも、こんだけ感受性強くて素直な人たちばかりなら世の中って本当に善人ばかりで良いよな。

    とにかく、女の子が可愛いし。稲ぴょんいいしなあ。
    最後結論出ない上に、主人公の変わるオムニバス形式が若干気に入らないけども。

  •  ブルーインパルスのパイロットになることを夢見て航空自衛隊に入った空井大祐という青年が、夢がかなう本の一歩手前で交通事故にあい、パイロット資格はく奪となってしまった。その後空井は、小さいころからの夢が自分のせいではない不慮の事故でかなわなくなったという精神的な傷を、深くしまいこんだまま、航空幕僚幹部広報室に異動となり、広報官として働くことになる。
     パイロットから広報官という畑違いの職場に転勤した空井が、どうやって自身の傷と向き合い、成長していくか、が見どころの成長物語である。そういう「お仕事成長物語」という意味では、最近読んだ「羊と鋼の森」と同じジャンルの小説である。

     自衛隊アレルギーの人というのも世間にはいるようだが、私はそういうものはまるでない。昔IT関係の仕事をしていたころに、航空自衛隊や防衛庁がお客様だったこともあり、基地には何度も出向き、自衛官と共に会議をしたり、性能テストなども行った。そういうわけで、この本に出てくる、三佐とか二尉とかの階級にもなじみがあり、すんなりとイメージがわいて、読みやすかった。
     でも、自衛隊にあまり関わらずに生きてきた人には、その辺が読みにくいかもしれない。

     テレビ局の新米ディレクターの稲葉リカという女性が広報室に密着取材するのだが、自衛隊オンチの彼女に説明するという体裁をとって、読者の自衛隊についての知識を深めてくれるのは、うまい手法だと思った。
     また、主人公はあくまでも空井なのだが、まわりの先輩たちやテレビ局の稲葉リカの苦悩や成長にも焦点が当てられ、それがこの小説に深みを与えていると思う。

     この本の中で一番気にいったフレーズは、最後の方でリカがいうセリフ「記者じゃなくなって、落ち込んで捨て鉢になってたとき、空井さんが私の前を歩いてくれたんです。なりたいものになれなくなっても別の何かになれるって。だから・・・・」です。

    『なりたいものになれなくなっても別の何かになれる』勇気をくれる言葉ですね。


     

      

  • (2014.02.16読了)
    良かったです!感動しました。

  • 有川浩さんの本にどれも当てはまることなんだけど、人物たちがマンガとかアニメっぽい。大げさというか演じてる感じというか・・・結局リカと空井がどうもならねんかい!という不満もあり。

  • ドラマを先に観てて
    ドラマもすごく面白くかったんだけど

    さらに原作は面白かった!

    堅苦しくきまじめな空井さんとリカと
    魅力的な仲間たち

    マスコミと空自のこと
    すごくわかりやすくてドキドキしながら
    一気読みした

    そして、あの日の松島、読んで
    泣いたわ…

    震災の記憶も蘇ったけど
    本当に実際自衛官さんたちは
    救助復興に力を尽くしてくれたんだろうなぁってシミジミ思った

    願わくば
    その後の二人が気になる!

    ドラマ観てこよーo(^o^)o

  • 自衛隊がどういう意識で活動しているか広報の視点で知ることが出来て面白かった。
    3.11東日本大震災では自衛隊員も被災者でありながら自分達のことは後回しにして、救助、救援、復興作業をされたことは尊敬に値するし誇らしく思う。
    憲法改正議論などで戦争になるのでは?との意見もあるが、国民に安心を与えられる存在としてこれからも活動していただきたい。

  • 「空飛ぶ広報室」 有川浩
    既に文庫化もされてしまいましたが、積ん読から漸く引っ張り出しました(^^;;
    交通事故によりブルーインパルスのパイロットになる夢を絶たれた「空井」は、航空自衛隊の広報室勤務となる。そこに長期取材としてテレビ局から女性ディレクターの「稲葉リカ」がやってくる。実は、リカも強引な取材により報道記者になる夢を絶たればかり。2人は反目し合いながらも徐々にお互いを認めていく…。
    ドラマと登場人物、設定はほぼ同じではあるものの、ストーリー展開はやや異なっている。若干ドラマの方がラブコメ度は高く、後日譚があるのもドラマだけ。それでも十分甘い話になっているけれど。原作と比べるとドラマの脚本がいかに丁寧に書かれていたかが分かる。特に自衛隊員と触れ合う中で人に嫌われても恨まれても記事を取っていたリカのガツガツ感がほぐれていく様が、ドラマではとても分かりやすく丁寧に描かれていた。
    2011年の夏に出版される予定だった本書は、同年の震災で被災した松島基地のこと、救助・復旧活動にあたった隊員たちのことを書きたいという作者の意向で一年延期された。正直あえて加筆されたにしてはここの書き込みは弱いんじゃないかなぁ(^o^)

  • 元々ブルーインパルスの発祥地は浜松基地で、30年くらい前の里帰りの航空ショーの時に目の前でブルーインパルスの一機が墜落した事を思い出します。
    そもそも自衛隊は憲法第九条の絡みでいつも日陰者扱いだから、広報のイメージアップ戦略が必要なんですね。私も自衛隊を否定はしないけど必要悪だと思っています。でも災害時での救援活動には頭が下がります。いっそ災害救援隊にでも改称してくれればスッキリするのですが。
    空井とリカの関係が進展せずに終わってしまったのは、なんとなくスッキリしなかったな。

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空飛ぶ広報室の作品紹介

戦闘機パイロットになる道を、突如絶たれた空井大祐28歳が転勤した先は、東京市ヶ谷に聳え立つ防衛省--航空自衛隊幕僚監部広報室であった。アクが強い先輩たちに囲まれて、一人前の広報官としてテイクオフできるか!?

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