青葉耀く 敬恩館風雲録(下)

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著者 : 米村圭伍
  • 幻冬舎 (2012年8月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344022287

青葉耀く 敬恩館風雲録(下)の感想・レビュー・書評

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  • 小太郎、寅之助、どちらが真の御落胤か…
    寅之助があまりに可哀想に思えるけど、慎兵衛夫妻は、自分達が育てた自慢の息子なら何としてでも小太郎を守ってくれる、そう信じたのだろう。それに確かにウソの下手な寅之助では賢い小太郎を騙しきれないだろうし。
    上の印象とは違った人が多かった。ことなかれ主義と思っていた高宮さん。ただの人がいいお坊ちゃんと思っていた正助。地味だった笹目さま。あと飛松も。
    今回は人物紹介だった気もする。続編がありそう。

  • めだか姫シリーズの頃の勢いも好きだったのですが、今回の上下巻はもうすこしシリアス路線。純愛が全てを解決してしまう感の余韻を味わいたいところ、最後駆け足だったのがちょっと残念かなぁ・・・

  • 最近はシリアス路線になっていますが、これはこれで面白い良作だとは思います。
    しかしながら、こういう作風の作品は書ける人や、書く人は他にもいるとは思いますので、やっぱりあの独特の米村節といいますか、笑いを含んだ作品を書いて欲しいなと思いましたね。

  • 上巻に比べ面白くなし。

  • 続くのか?爽やか成長小説を目指したのだろうが、染まりきれてない。

  • 後半の10章。

  • 皆が皆,探偵~大月は,真相を打ち明けることを迫られ,寅之助の前で直接,自分は真の父でなく,国主の落胤であり,入替子をしたと見せかけるため,小太郎を守る役を付けたのだと告白する。小太郎が討たれれば,寅之助の役目も終わり,村へ帰れると聞いた寅之助は,自分が生きている限り,小太郎は命が狙われるのだと考え,苦悶した挙げ句,寮を飛び出した。村に帰ることなく,飛松の家に身を寄せるが,河童組も井筒の手先も嗅ぎつけてくる。やることもなく山を上っていくと,井筒の手先が暗殺を仕掛けてくるが,小太郎と親しくなり,飛松を弟子に迎えた書物蔵出納役附きから書物司典に転出していた笹目正吾がこれを斬って捨てただった。笹目は幼い日の憧れだった寅之助の母を慕っていたのだった。小太郎を守るしかないと決意した寅之助は寮に戻り,日常を取り戻し,論語の一節を自分の座右とすべく学んで,大試にも合格した。寮も二名の増員が決定され,岩尾は肝試しを提案する。高宮淳一郎が通った後に目印の短冊は掛け替えられ,寅之助は刺客の待つ祠へ導かれるが,待ち伏せを予期して,体力でこれを斥けるが,最後の一人は高宮が切り捨てた。更に成果を確認しに来た岩尾も討ち取った。一方の小太郎は,岩尾から寮に戻るように命令され,訝しく思って内部を覗くと寮番夫婦が斬り殺され,大試に合格しなかった小野寺安之進が小太郎に当て身を食らわせ,鰯脂を蒔いて火を点けようとしたところを京の放った矢で倒したが,持っていた松明が落ちて,寮に火が回ってしまっていた。窮地を救ったのは,井戸替えの股引姿で見張っていた鈴であり,全員の無事を確かめ,話の辻褄を4人の浪人が寮に押し入って金を盗んだ挙げ句に仲間割れしたことにした。笹目は鳥越村に出向いて,多美に面会し,自分の推理を披露する~やっぱり,寅が落としだねという話の方が面白いと思うけど。登場人物すべてが探偵になっていて,推理がぐじゃぐじゃ・・・勘違いを残したまま,若者はさらに成長していくということで締めているけど

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青葉耀く 敬恩館風雲録(下)の作品紹介

大月慎兵衛が語った衝撃的出来事。落し胤ははたして誰なのか?誰が味方で、誰が敵なのか?小袖に袴、総髪の男姿が凛々しい藩校のマドンナ・夏巻京。呉服商の娘で、しゃれた振袖姿が愛くるしい鳴海屋鈴。亡き双葉姫から、まだ見ぬ弟君への想いを聞かされていた二人は、真の落胤を探し当てるべく一計を案じる。だが、行き着いた答えは意外なもの。双葉姫とは似ても似つかぬ風貌の男子であった。

青葉耀く 敬恩館風雲録(下)はこんな本です

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