彷徨い人

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著者 : 天野節子
  • 幻冬舎 (2012年9月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344022409

彷徨い人の感想・レビュー・書評

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  • 義理の妹と浮気して、その夫を殺害、関係に気付いた知人をも殺害、妻とは離婚、母親と心中か。
    誰が彷徨っているのだろう。この男か。浮気相手か。
    このような状況でどこに引っ越そうというのか。
    業者から「奥さん」と呼ばれて何を思うのか。

  • 旅行先から戻った葉子が行方不明になった。
    旅先でお土産を選んでいた葉子が家出をするとは思えない。彼女はどこに行ったのか。

    2つの事件が微妙に絡まりながら話が進みます。
    視点が少しずつ変わること、登場人物が多いことに、混乱しましたが、先が気になりながら、面白く読みました。

    最終的には、誰も裁かれることなく終わった事件となりましたが、被害者遺族の心情を思うと複雑です。
    特に、千里は許し難い存在になるのではないでしょうか。
    引越し時の千里の涙には、同情する気にはなれませんでした。

    誰が悪いと決めてはいけないと思いますが、やっぱり私は千里が罪深いと思ってしまいます。

  • 「老いる事は罪なのか」
    帯にあった言葉だが、この本の中で老いについてはアクセント程度の意味しかない。
    長期入所している老母のもとへ、週に2回は会いに行く息子。だが妻は全く顔を見せない。
    ある日、遅く帰宅した夫に妻が文句を言った事で夫の感情が爆発。夫婦は別居状態に入る。
    だが小説の主題は、夫の義妹(妻の妹)の行方不明と義妹の友人の夫の事故だ。
    詰め込みすぎて錯綜していると感じながら読み終えた。

  • 一気読みしたが火サスレベルのお話だった。
    宮部みゆきに比べると読後に胸がざわつくような感じはない。誰にでもあるかもしれない深層心理を描ききれていないからだろうか。

  • 途中までだらだら長すぎてイライラ。
    終盤になって、どうなるのかハラハラしました。
    正直、折原夫婦と母親。妻が特に嫌い。
    そんな嫁だったら離婚されても仕方ないよね。

  • 怖くて重くて嫌な話だった。けど、最後まで読ませる力がある。だからこそしんどいんだけど。

  • 認知症の母を週2回の定期便で見舞う折原。
    それに対して、全く義母を気遣わない折原の嫁。

    折原の嫁の友人の夫が轢き逃げに偽装され殺される。
    そして、嫁の妹が失踪・・・!!

    なぜ?と思いながら読む手が止まらない前半。

    そして後半、最後まで引っ張るけど、
    事件の動機もよく分からず、殺人を犯すほどのなにかがあったとは思えない。

    そして最後の一文!?
    見つからないけどどこかで生きてるの?
    全く腑に落ちない最後でした。

    マザコン男性、母親想いでいいな~と思うけど度を過ぎるといらっとさせられます(笑)。

  • 1人の主婦の失踪事件と夫がひき逃げされるという2つの事件が重なって行く。登場人物もたくさんいてストーリー的には面白く一気に読めました。ただ心に響いてくるものが何もなかった。

  • うーん普通でしたね。
    途中、設定が「それでも桜は咲き」に似てるところがあって、「あれ??同じ作家さんか??」って思っちゃった(^_^;)

  • 一人の主婦が、旅行へ行ったまま失踪してしまい・・・
    なんか一気に読んでしまったけれど、二時間ドラマみたいな話。
    読む本いっぱいあるし、今読まなくてもよかったかな。

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彷徨い人の作品紹介

石神井台警察署の清水刑事は、ある警察署の受付で見覚えのある女性と出会う。彼女は、清水が担当したひき逃げ事件の被害者遺族だった。親友が行方不明のため、捜索願を提出しに来たという。「不倫の果ての失踪に違いない」と担当刑事は言うが、清水は強い違和感を覚える。そして、ひとり捜査を始めるが…。大切な人を守りたい-そう願う男がいた。人生をやり直したい-そう悔む女がいた。二人が出会った時、運命の歯車が狂い始めた。

彷徨い人はこんな本です

彷徨い人のKindle版

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