お金という人生の呪縛について

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 187
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344023468

感想・レビュー・書評

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  • ・判断力を観につけるには、判断の速度を速め数を経験することが肝要(P.22)
    ・今日の自分は昨日と同じ自分でいいのか。毎日の生活の小さな改革が世界を変える。比べるのは過去の自分。(P.76)
    ・お金は稼ぎ方ではなく、使い方が問題。人が喜ぶように使う。店は厳しい時に尋ねる。仕入れのある店では現金を使う。(P.90)
    ・自分は自分でしかない。自己否定せず、社会的動物として歩き続ける。(P.96)
    ・行使すべき権利と約束された権利には"あいだ"が存在する。この"あいだ"こそが文化、文明と共に存在するモノ。(P.102)
    ・メッセージは絶対分かってもらうつもりで話す。放すときの主役は相手。(P.142)
    ・意思だけが変化を促す。(P.148)
    ・徹底的に忘れなければ、新しいものは入ってこない。(P.151)

  • 資本主義経済の中で自分の強み、役割を意識してどう生きていくかということが、松本社長の体験談をベースに書かれています。
    仕事に優先順位をつけずに、目の前のものから片付けていく。
    1分で出来る仕事、5分で出来る仕事など細切れに出来る仕事がいつもあるので、スキマ時間もいつも仕事をしている、仕事を片付けていくうちに、自分がノッてきて加速していくという感覚の辺りは、もう少しコツを知りたい所です。

    パワフルな仕事ぶりは分かるのですが、読んだ人が「私も松本社長のように頑張ろう!」と思えるかは、どうでしょう?

    お金は稼ぎ方ではなく、使い方が問題。人が喜ぶように使いたい。という所は共感です。

    リスク管理、引き際の考え方、世界に目を向ける事など、成功者の意識として参考になりました。
    金融商品を購入している方なら、親しみ持って読めるかも。

  • たまたまブックオフで気になって買った日に結婚発表でびっくり!
    360円でした
    ブックオフではしきりに読んだ本は売るように他の人が読めるからといっているけど、
    どうなんだろ

  • 一読した第一印象は「統一感のないベスト盤」

    話が多岐にわたっていて、タイトルと関係のないことも多く、
    構成が散漫だという印象を受ける可能性があると思います。
    ただ、各項目それぞれは、普通の自己啓発書とは違った視点で書かれているものも多く。刺激になると思います。
    連載物を読んでいるようなつもりで、ひと項目づつ集中して読めば、学ぶこともたくさんあるように感じました。

  • 日経新聞で宣伝

著者プロフィール

所属|Institution and Title
関西大学准教授 Associate Professor, Kansai University
専門分野|Area of expertise
日本中古文学 Classical Japanese literature
著書・論文|Publications
『源氏物語古注釈書の研究』(和泉書院、2018年)、『源氏物語を読むための25章』(共編著。武蔵野書院、2023年)など。

「2024年 『江戸の王朝文化復興』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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