3年で7億稼いだ僕がメールを返信しない理由―自由とお金を引き寄せるこれからの人づきあい
- 幻冬舎 (2013年6月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344024045
感想・レビュー・書評
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人間関係に疲れる人には勧められる本。
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「人生を奪う不要な人間関係」は、確かにあると思う。ただ、大した関係でない人から急に声がかかったり、助けられることもないわけではない。だから多くの人と繋がりは持つべき、とまでは言わないが、この本の内容はあくまでも成功している人の論理であると思う。
例えば、マンションに住んでいると管理組合の仕事が回ってくることがあるけど、結構参加を拒否する人がいる。自分にとっては不要だからといって「いらない関係は金を払ってでも切れ」という理屈の人なんだと思う。けど、マンションの住人全てが同じ理屈で動けば、マンションの管理は成り立たない。実際は、管理に参加してくれる住人がいるおかげで参加を拒否してもマンションの管理は何とかなっているわけで、参加しない人もちゃかりと恩恵を受けているのだ。
本の趣旨とはずれたことを言っているのかもしれないが、「これから生き残るのに人間関係は要らない」「好きな人とだけつきあえ」などの小見出しを見ると、現代社会で自分中心で生きていけるのは、世の中のいろいろなしくみのおかげであるという事実をこの著者は知らないのではないかという気がした。 -
心からワクワクすることをやって発信していると、
共鳴する人が見つけてくれる。
いい人を演じるより、素の自分でいること。
著者のさっぱりしたところに惹かれました。 -
さすがに著者のように 簡単に人を切ったり、お誘いを断ることはできませんが(;´∀`)
「生き当たりバッタリの生き方をしろ」項目や
第3章のあなたの大事な人はどこにいる?の中の
1.本当の仲間はどうやってみつけるのか
2.ずっと続いていく人間関係とは?
3.必要な関係は求める前に与えられる
など、いままで12年間SOHOをやってきて、身に染みて感じとったことがそのまま書いてありました。
つまり私的には (これでいいのか?)と自問自答していたことにたいして
肯定してもらえたような、とても幸せな気持ちになりました。
ほんとに、人間関係はこの通りだったと、
私の場合、これからに対しての内容としてでなく、ほんとにそうだねェという気持ちで共感しながらあっと言う間に読み終えました。
興味のある方は ぜひ読んでみてください。 -
▼ 以下メモ------------------------------------------------------------
★・時間を浪費することは、あなたから向上心を維持する体力すら奪っていく危険な罠ですので気をつけてください。
★・上司に好かれようと近寄っていく必要はないのです。こいつなら手を貸そう、助けてやろう、という気持ちになるような部下である事。その為には仕事に対して真剣に取り組んでいる姿を見せるのは最低限のこと。更にその上で結果を出す事が求められます。
・仕事が出来る人や何かを成し遂げる人には、相当な割合で自己中心的な人が多いという事です。
・ただ単に人の話を聞いたり、学んだりするだけでは不十分なのです。あなたがそこで感じたことを生活に取りいれたり学んだことを実践したりすること、それが真のインプットです。
(1)多くインプットする
(2)目に見えるダイナミックな行動に移す
(3)魅力的なアウトプットをする
⇒この3つを続けていき、魅力を高めていけば必ずどこかで自分よりステージが上の人の目に留まります。「格上の存在に見つけられる人」になる。これは快感です。相手はあなたの魅力を認めたからこそ声をかけてくれたのですから。そこから何かが起きそうでドキドキしませんか。
・患者は死の間際にはもっとも人生を深く考え、「多くの後悔」を語るそうです。その中でもっとも多い後悔は「自分自身に忠実に生きればよかった」というもの。「他人に望まれるように」ではなく、「自分らしく生きればよかった」という後悔です。 -
学んだこと
メール返信しない
人と情報はしぼる
多くインプット
ダイナミックに行動
魅力的なアウトプット -
まぁこういう自己啓発本は、そもそも生き方は百人百通りであるよねという前提で読むべきであるけれども、色んな人がいるなぁという感想。
回りに流されずに、自分がやりたいことに集中すればいいんだよ、ということなんだけど、たぶん「自分がやりたいこと」がはっきりしてる人のほうが少なくて、回りの人と仲良くやって、仕事もなるべくストレスなくやる生活がいい、という人が多いんだと思う。
なお、「退社するときは挨拶しない」は分かるw
仕事が終わったということがわかってさらに仕事を発注されるしね。定時までしっかり仕事をすれば、勝手に帰っていいはず。 -
小玉歩による啓蒙書。
極論が多いのが玉に瑕だが、参考にはなった。