3年で7億稼いだ僕がメールを返信しない理由―自由とお金を引き寄せるこれからの人づきあい

著者 :
  • 幻冬舎
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感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344024045

感想・レビュー・書評

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  • 人間関係に疲れる人には勧められる本。

  • 「人生を奪う不要な人間関係」は、確かにあると思う。ただ、大した関係でない人から急に声がかかったり、助けられることもないわけではない。だから多くの人と繋がりは持つべき、とまでは言わないが、この本の内容はあくまでも成功している人の論理であると思う。
    例えば、マンションに住んでいると管理組合の仕事が回ってくることがあるけど、結構参加を拒否する人がいる。自分にとっては不要だからといって「いらない関係は金を払ってでも切れ」という理屈の人なんだと思う。けど、マンションの住人全てが同じ理屈で動けば、マンションの管理は成り立たない。実際は、管理に参加してくれる住人がいるおかげで参加を拒否してもマンションの管理は何とかなっているわけで、参加しない人もちゃかりと恩恵を受けているのだ。
    本の趣旨とはずれたことを言っているのかもしれないが、「これから生き残るのに人間関係は要らない」「好きな人とだけつきあえ」などの小見出しを見ると、現代社会で自分中心で生きていけるのは、世の中のいろいろなしくみのおかげであるという事実をこの著者は知らないのではないかという気がした。

  • 心からワクワクすることをやって発信していると、
    共鳴する人が見つけてくれる。
    いい人を演じるより、素の自分でいること。

    著者のさっぱりしたところに惹かれました。

  • こういう本、待っていました。

    本当に本当に、待っていました。
    心の底から。

    よくぞ言ってくれました!!
    無駄な人間関係は、必要ないと。
    いい人である必要などないと。

    人様の生き方を批判するつもりはないですし、
    コミュニケーションが上手くなる云々の自己啓発本等も別に否定もしないし肯定もしません。

    しかし、今まであまりにも、人間関係をスムーズに円滑にする努力をしようという類の内容の書物ばかりが世の中に溢れていました。


    無理に自分を繕って?

    いい人を演じて?

    みんなに笑顔を振りまいて?

    誰にでも分け隔てなく平等に接して?

    上の人には気に入られるよう、努力して?


    そういったコミュニケーションに関する本が氾濫する世の中、
    果たして人間関係に悩む人々は減ったのか?

    残念ながら、そんなことはないと思います。
    むしろ、人間関係に悩む人々は増え続けている気さえします。


    こちらの本の内容は、平たく言えば

    「自分にとって必要のない人間関係は、根こそぎ切ってしまおう」

    という著者の考えを提唱した、全く新しいビジネス書。


    帯の後ろには

    ・「いい人」になるな
    ・空気は、あえて読まない
    ・陰口はむしろ喜べ
    ・愛想笑いとヨイショはするな
    ・好きな人と行く以外、お酒の席は意味がない
    ・メールの返信はしない
    ・交流会・パーティにはいくな
    ・知り合いを増やすな
    ・いらない関係は金を払ってでも切れ
    ・つきあいの結婚披露宴は欠席で
    ・進んで和を乱す人間になれ
    ・行き当たりバッタリの生き方をしろ


    などと、インパクト大の文章ばかりが並んでいます。

    今までの世間の常識がすべて覆されてしまうほど
    目からウロコが落ちる話ばかり!


    会社の飲み会などは、ほとんどの人が嫌だと思っていると聞きました。
    それなのに、ほとんどの人は行きたくないのに我慢して行っている。
    理由は、自分だけ断れないから、強制参加だから、飲み会も仕事のうちだから、などなどらしいです。

    そんなことで、いとも簡単に諦めてしまっている。
    飲み会は、嫌でも参加しなければならないもの、ということが
    暗黙の了解のようになっており、諦めてしまっているんですね。


    飲み会自体は別に否定してません。
    したい人はすればいいと思うんです。したい人は!

    でも、行きたくない人は、行かなくてもいいと思うんです。
    そもそも仕事じゃないですよね?義務ではないはずです。
    義務のように思い込んでしまっているだけで。

    会社のことを何も知らないからそんなこと言うんだろ、という方がいると思います。私はまだ会社務めしていません。会社の組織のことなんて何も知りません。何も分からないから言っているんです。


    飲み会に参加する意味はあるのかと。


    会社のチームワークを強くするため?
    円滑なコミュニケーションを図るため?
    お互いをもっとよく知るため?


    いい言葉ですね、いい言葉。
    表面上だけの。


    人生なんて、いくらでも思い通りにできるんです!
    この本は、とても大切なことを教えてくれました。

  • さすがに著者のように 簡単に人を切ったり、お誘いを断ることはできませんが(;´∀`)

    「生き当たりバッタリの生き方をしろ」項目や
    第3章のあなたの大事な人はどこにいる?の中の
    1.本当の仲間はどうやってみつけるのか
    2.ずっと続いていく人間関係とは?
    3.必要な関係は求める前に与えられる

    など、いままで12年間SOHOをやってきて、身に染みて感じとったことがそのまま書いてありました。

    つまり私的には (これでいいのか?)と自問自答していたことにたいして
    肯定してもらえたような、とても幸せな気持ちになりました。

    ほんとに、人間関係はこの通りだったと、
    私の場合、これからに対しての内容としてでなく、ほんとにそうだねェという気持ちで共感しながらあっと言う間に読み終えました。

    興味のある方は ぜひ読んでみてください。

  • ▼ 以下メモ------------------------------------------------------------

    ★・時間を浪費することは、あなたから向上心を維持する体力すら奪っていく危険な罠ですので気をつけてください。

    ★・上司に好かれようと近寄っていく必要はないのです。こいつなら手を貸そう、助けてやろう、という気持ちになるような部下である事。その為には仕事に対して真剣に取り組んでいる姿を見せるのは最低限のこと。更にその上で結果を出す事が求められます。

    ・仕事が出来る人や何かを成し遂げる人には、相当な割合で自己中心的な人が多いという事です。

    ・ただ単に人の話を聞いたり、学んだりするだけでは不十分なのです。あなたがそこで感じたことを生活に取りいれたり学んだことを実践したりすること、それが真のインプットです。
     (1)多くインプットする
     (2)目に見えるダイナミックな行動に移す
     (3)魅力的なアウトプットをする
     ⇒この3つを続けていき、魅力を高めていけば必ずどこかで自分よりステージが上の人の目に留まります。「格上の存在に見つけられる人」になる。これは快感です。相手はあなたの魅力を認めたからこそ声をかけてくれたのですから。そこから何かが起きそうでドキドキしませんか。

    ・患者は死の間際にはもっとも人生を深く考え、「多くの後悔」を語るそうです。その中でもっとも多い後悔は「自分自身に忠実に生きればよかった」というもの。「他人に望まれるように」ではなく、「自分らしく生きればよかった」という後悔です。

  • 学んだこと
    メール返信しない
    人と情報はしぼる
    多くインプット
    ダイナミックに行動
    魅力的なアウトプット

  • ・人間関係を整理。急な仕事は断る。電話で用件を伝える。行動し結果を残せる人だけが生き残る。

  • まぁこういう自己啓発本は、そもそも生き方は百人百通りであるよねという前提で読むべきであるけれども、色んな人がいるなぁという感想。

    回りに流されずに、自分がやりたいことに集中すればいいんだよ、ということなんだけど、たぶん「自分がやりたいこと」がはっきりしてる人のほうが少なくて、回りの人と仲良くやって、仕事もなるべくストレスなくやる生活がいい、という人が多いんだと思う。

    なお、「退社するときは挨拶しない」は分かるw
    仕事が終わったということがわかってさらに仕事を発注されるしね。定時までしっかり仕事をすれば、勝手に帰っていいはず。

  • 小玉歩による啓蒙書。

    極論が多いのが玉に瑕だが、参考にはなった。

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著者プロフィール

大学卒業後、一部上場企業に普通に就職しながら、副業でネットビジネスに目覚める。副業ではじめたビジネスがどんどん大きくなり、サラリーマンをやりながら年収が1億円を突破。ちょうどその頃、会社に副業がばれてクビに。そのときの話を本にした『クビでも年収1億円』(角川フォレスタ)は、10万部を突破し、シリーズ合計15万部。さらに、2作目『3年間で7億稼いだ僕がメールを返さない理由』(幻冬舎)も35000部を突破。現在、間違いなく、ネットビジネス界でもっとも力を持っている一人。

「2013年 『仮面社畜のススメ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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